令和5年度 12月 

2023年、大変お世話になりました。来年も大曲南中学校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。
12月21日(木)産業技術総合研究所出前講座「燃料電池」
 産業技術総合研究所電気技術研究部門主任研究員(工学博士)安藤尚功さんを迎えて、2、3年生を対象とした講座を開催しました。テーマは「燃料電池」。燃料電池の発電の仕組みを学習したり、実際に燃料電池を組み立てて発電実験をしたりして、学習を深めました。
〇私は特に燃料電池の良いところや悪いところについて印象に残りました。発電時の二酸化炭素排出量がほぼゼロで、すごいし、これで「エネルギー問題解決じゃん!」と思いました。だけど、もちろん悪い点があり、発電するための機材がとても高価だし、天然の水素はなく、自分たちで作らなければならないので、とても手間がかかると知りました。どの発電にも、メリット、デメリットがあると知りました。
〇今まで知らなかった詳しい仕組みを知ることが出来てよかったです。燃料電池は他の方法に比べて二酸化炭素を排出しないという大きな特徴があるので、これからの時代は主流になっていくことと思います。値段が高かったり、水素を手に入れるのが面倒だったりするけど、地球の環境や発電効率を考えたときに燃料電池は優れているので、研究者の方々が改良してくださることに期待しています。また、エネルギーをあまり使わないように、自分たちに出来ることがあると知れたので、省エネの生活が出来るよう意識したいと思いました。



12月15日(金)東北電力出前講座
 「いろいろな発電方法について知ろう!」

 東北電力秋田支店 企画管理部門(総務広報) 主任 水戸一仁さん、三ヶ田早紀さんを迎えて、2,3年生を対象に講座を開催しました。2年生は現在、理科で電気の勉強をしています。3年生は、昨年勉強し、今年はエネルギーとしての電気を勉強しています。発電の仕組みを学んだり、模型でのデモンストレーションを見たり、実際に自分で電気を起こしたりして学習を深めました。
〇今までの授業よりも模型などを使ってとてもわかりやすく発電する機械の仕組みが分かりました。また、自分たちで実際に電気を作る体験を通して、電気を作る大変さがとてもよく分かり、節電の意識がさらに高まりました。発電の方法は、日本は火力発電だけでまかなっていると最初思ったけど、様々な発電方法を組み合わせて作っているということは初めて知りました。電気への学びが深まったいい機会になりました。
〇今日の講座では改めて様々な発電の特徴を学ぶことが出来たし、体験することで発電の難しさを理解することが出来てよかったです。今日、特に印象に残ったのは脱酸素のための取組です。ぼくは正直、火力発電もあるし脱炭素は難しいのではないかと思っていました。どんなに難しくても、様々視点からのアプローチが大切なんだと感じました。最後に話されていた「エネルギーはバランスが重要」という言葉がとても印象に残りました。



                                
12月13日(水)ユネスコスクール活動発表会
 3年生がオンラインで参加しました。本校以外の参加校は、東京都杉並区立西田小学校、神奈川県横浜市立幸ヶ谷小学校、奈良県奈良市立済美小学校、京都府京都市立安珠小学校、兵庫県姫路市立安富北小学校、神奈川県湘南学園中学校・高等学校です。自分たちの活動をプレゼンするとともに、他のユネスコスクールの活動内容を聞き、自分たちがこれまで取り組んできたSDGs達成のための活動を振り返りました。
【講評・総括より】
 各校の取組には、同じものがありません。学校の特色を生かして活動し、いろいろな人と話をすることが大切です。子どもが変われば地域と社会が変わります。子どもが行動すれば、地域がよくなります。
Think Globally, Act Locally   Think Future,Act Now  です。
SDGsバッヂ(wheel)贈呈    
 毎年、生徒会総務の皆さんには、SDGsバッヂをつけてもらい、生徒会活動でSDGsを達成することを強く意識して活動してもらっています。今年も、新たに総務委員になった5名にバッヂを贈呈しました。常にSDGs達成のための高い意識をもって頑張ってほしいと思います。 
「角間川物語パートV」を寄贈されました。
 角間川地区コミュニティー会議(会長:本間和也様)から、角間川物語パートVを寄贈されました。パートVは来年度のカレンダーになっています。本校関係の写真もたくさん掲載されています。角間川地区の全戸に配布したとのことですが、本校でも各教室に掲示します。ありがとうございました。
12月6日(水)PTA講演会
 一般社団法人Sail on Japan代表理事 奥 真由美 氏を講師にお迎えして、「これからを生きる皆さんに必要な力〜好奇心の種を育てること〜」と題しての講演会が行われました。
○奥さんの話を聞いて、人生で大切なものは何かを考えることができました。高校生と無人島に行く勇気が素晴らしいと思いました。無人島には何もなくて、苦しい生活だったと聞きました。その中で、生き抜くことは大変で辛かったと思います。奥さんの経験から、考えることと失敗することの大切さを学びました。これからは、小さなことを積み重ねて、何事にもあきらめずに取り組みたいです。
○私たちに生きる力について教えていただき、ありがとうございました。特に、無人島に行って、教えてもらう人もいなくて、何の魚を食べていいのかも分からない状況でも、生きていかなければならないので、対応力がとても必要なんだなと気づかされました。また、高校生との活動を見て、誰かに言われて行動するのではなく、自分たちからやりたいことにどんどん挑戦していくという、自発的な行動も大切だと思いました。色々なことに挑戦していきたいです。
学校活性化アンケートへのご協力のお願い
 12月6日(水)、本校から保護者の皆様への一斉メールで、学校活性化アンケートの回答オフォームを送信しています。お忙しいところ恐縮ですが、12月15日(金)までにご回答くださるようお願いいたします。回答は、Microsoftフォームズ上で行います。最後に「送信」をクリックしてください。やり方が分からない場合には、お気軽に学校にお問い合わせください。教頭が説明いたします。なお、ご回答いただいたデータは、学校経営や学校活性化に活用推させていただく以外には、一切利用しませんで、ご安心の上ご回答くださるようお願いいたします。
12月5 日(火)藤井聡太8冠の歓迎セレモニー 
 旧本郷家住宅で行われた歓迎セレモニーに、生徒会総務10名が参加し、藤木小、角間川小の児童とともに、横断幕で歓迎しました。当日の様子は、テレビや新聞で大きく取り上げられました。

藤井竜王が秋田県大仙市へ 「対局の気分味わえた」、旧本郷家住宅を見学|秋田魁新報電子版 (sakigake.jp)

12月4 日(月) 「弁当の日」
 夏休みから計画し、前日から準備したお弁当を、笑顔で食べる姿はいいものでした。おいしさもひとしおだったと思います。