大同衣料株式会社代表取締役社長 佐々木祐太さんからのメッセージ
第4回秋田活性化中学生選手権県南地区大会で、本校が課題企業として提案した大同衣料株式会社の佐々木祐太社長から、今回のプレゼンについて感想をいただきました。
久しぶりに「感動」いたしました。生徒の皆さんの能力の高さ、与えられた情報をしっかり?み砕いて自分たちの考えを交えて昇華させる力、伝わりやすいプレゼン力の高さ、何をとっても頭一つ抜きんでていた発表でした。題材にしていただいた私共としては、とても喜ばしく、更に身の引き締まる思いで拝聴させていただきました、同時に、私も南中卒業生の端くれ、とても誇らしかったです。
現在は少子高齢化やいろいろな社会問題が渦巻いている昨今ですが、こうやって若い世代の皆さんに教わるという機会はとても貴重で尊いものだと感じます、頭の凝り固まった我々世代が若者の感性や考え方を教わりミックスして、逆もまたしかり、世代間の交流を大事にしていきたいものだと思いました。
プレゼンの中にあったアイディアは現実にも実行出来そうなものがたくさんありました。私共も今回のプレゼンにあったような理想的な循環型社会を目指すために、一歩ずつ努力していきたいと思います。とりあえず昨日、秋田の産業技術センターから職員が来る機会があったので、エダマメから服地が作れないか問い合わせてみたところです。(難易度は高そうでした)
11月11日の県大会も、ものすごく期待しております。これからさらにブラッシュアップするとのこと、まさに鬼に金棒と感じます。
 
なお、審査員からは次のような講評が寄せられています。
訪問企業の理解度がとても高く、また、活性化策について深く研究を重ねており、特に@新規性・着眼点、C訪問企業への理解度、Dプレゼンテーションの平均点は、全体を通じてトップクラスの評価を得ておりました。
大同衣料のことを研究し、そこから発展して考えられた活性化策は、明確で分かりやすかったと思います。県大会は、提案の内容、プレゼン用データ、いずれも修正・再構築可能です。更にブラッシュアップされた発表を県大会でも期待しております。
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