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研究全体構想

 

学校教育目標

「夢に向かって 笑顔いっぱい みんなでチャレンジ」
~ あなたも わたしも みんな 楽しく ~

研究主題

対話的な学びを通して,課題追究力を身に付けていく子どもの育成

     
目指す子どもの姿

・お互いのよさを認め合い,高め合う子ども
・学び合いを深め,自分の言葉で表現できる子ども

・健康で,いろいろなことにチャレンジする子ども
目指す教師の姿

・小さな呟きにも耳を傾け,児童一人一人の個性を大切にする教師
・教育活動に工夫を凝らし,児童と共に熱く行動する教師

・社会の要請などを的確に把握し,自らの専門性や人間性を高める教師
   
研究の仮説と重点

 

研究の仮説と重点

子どもたち一人一人にめあてや見通しをもたせ,他者との関わり合いの中で,共に考え,表現するよさを味わわせることで,課題をさらに追究する力を身に付けることができるであろう。

 

共通実践事項 (研究の重点)

① 授業のユニバーサルデザイン化を推進し, 全員が学びの実感を得られるようにするための授業改善を図る。

学習環境,指導方法,授業づくり(焦点化・視覚化)

□ 一時間の見通しがもてる黒板正面整理

□ 授業の導入の簡略化(5分をめどに)
□ 掲示資料等の工夫(見やすさ)

□ めあて(課題)とまとめの整合性の確認

学習規律への全体的な取り組み(中仙小学校「学びのきほん」の徹底)

□ 「目・耳・心」セットで聴く(発表を聴いている子に注目した指導)
□ しっかりと考えを伝える(他の子に発表させる,ペアで確認させる)
□ 学習に向かう姿勢(学習課題,教材等の吟味)

 

② 対話的な学びの充実を図る。

資料との対話の充実

□ 意欲的に問題(資料)を読み解くための提示の仕方・学習形態の工夫
□ 主体的な課題(めあて)作りのための指導計画(ノート計画)

子どもの発言をつなぎ,関わり合いから学ぶ展開部分を授業の中心にする

□ ペア,グループ学習等での全員参加の機会を確保
□ ホワイトボード等を活用した比較・検討
□ 話合いの視点を明確にして,子どもに説明させ,教師の発話量を減らす(少なく教えて豊かに学ぶ)

     

学びの基礎力

○学習中の安定した姿勢や話を聞く態度の指導
○基本話型,目的に応じた自分の考えの書き方の型
○話すことのスキル向上
○全校チャレンジテスト(国算/年五回ずつ)
○詩や名文の暗唱 ○辞典の活用

学びを支える言語環境

○読書活動の推進,図書館活用

○児童運営の集会活動の充実
○学習コーナー(今月の詩等)設置
○児童の日常生活での発声や言葉遣い(児童会活動,掃除の反省会など)
○教師の授業での発声や言葉遣い(教師が最高の言語環境に)

   

ねらいを達成した子どもの姿を具体的にイメージした評価

① 学習活動に対応した子どもの具体的な表現内容を想定した評価規準を設定する。

② めあてに基づいた具体的な成果(何ができたか),努力の過程での成果(ここまでできるようになった)を評価し, 達成感が次の意欲につながる評価の工夫をする。

 

◇関わり合いを通した自己有用感を高める学級づくり◇

① ルールとリレーション(本音の意見交流・ふれあい)を確立し,学級が温かな安心できる居場所となるようにする。
② 一人一人に役割や責任のある場,活躍の機会を保障し,認められる機会を捉え,自己有用感をもてるようにする。
③ 身の回りの様々な人々(学級・異学年・家庭・地域)との関わりを通してキャリア発達を促し,自己肯定感を育むようにする。

 

 

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