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学校教育目標

ゆめにむかって えがおいっぱい みんなでチャレンジ

~地域に学び、地域を元気にする学校~

世界情勢の変化や人工知能(AI)などのテクノロジーの急速な進化により、あらゆるものを取り巻く環境が複雑に変化し、将来の予想がますます困難な時代を迎えている。また、学校教育にも大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症は収束に向かっているが、ここ数年の異常気象による気温の高い状況は、児童の活動に制限を与えるとともに、生命の危機にも及ぶ大きな課題となっている。


このような中で、より多様化する教育的ニーズに対応し、全ての子どもたちの可能性を引き出し、誰もが取り残されない教育を実現していくことが、学校教育の重要な使命であると考える。


そこで、学校教育目標である「ゆめにむかって えがおいっぱい みんなでチャレンジ ~地域に学び、地域を元気にする学校~」を実現するために、「みんなが笑顔で楽しい学校」を学校経営の基盤に据えたい。その上で、「やさしく(思いやり)、かしこく(学び)、たくましい(心身の健康)」児童の育成に取り組み、未知の状況にも的確に対応できる力と将来のふるさとを支えていこうとする意欲を育みたい。

 

(1)児童について(児童数134名)
児童の「まじめさ」と「素直さ」が本校の強みである。児童は、素直で明るく、元気に学校生活を楽しんでいる。縦割り活動における異学年の交流や、自分の役割を自覚して係活動や児童会活動に一生懸命取り組むなど、集団生活をよりよく送ろうとする意欲が高まってきている。また、学習面におけるこれまでの取組の成果として、秋田県学習状況調査の「思考力・判断力・表現力」を問う設問において良好であり、自分の考えをもち、友達と考えを共有する力が向上している。今後は、このよさを生かしながら、学びや体験を積極的に表現・発信することで、地域とさらに深く関わり、児童一人一人の自己有用感を高めていきたい。

(2)地域や保護者について
地域や保護者の協力的な姿勢が本校の強みである。保護者は、教育に対する関心が高く、学校の教育活動にも協力的で本校の教育活動を推進する上で大きな力となっている。今年度も地域や保護者の理解を得ながら家庭生活での自立解決の場面を増やしてもらい、児童がこれからの困難な時代をたくましく生き抜いていくことができるように、心のたくましさを育んでいきたい。

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