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学校教育目標

ふるさと中仙で 学びを拓き 未来を拓き 夢ふくらむ中仙小学校

~ 夢に向かって 笑顔いっぱい みんなでチャレンジ ~

春、子どもたちは、道端のふきのとうに新しい季節の訪れを感じ、やがて八乙女山の満開の桜を誇らしげに眺めています。その八乙女山から、遠くに鳥海山や駒ケ岳を望み、眼下に清らかな玉川と広々とした沃野を一望して、美しいふるさとに愛着をもちます。そして、四季折々の彩りとあいさつを交わす人々のぬくもりの中で、明るい笑顔を輝かせています。このふるさとで、子どもたちは、育ちます。

 

春の大運動会は、ふるさとの民謡をアレンジしたロックドンパンで元気に幕が開きます。そして、八乙女山の景観保全活動をはじめ、長野ささら舞の継承やジャンボうさぎの飼育、平茸の栽培など、地域づくりに取り組む人々に体験活動を通して学びます。子どもたちにとって、ふるさとは学びの大切なフィールドです。そのふるさとの自然や文化や人々とのかかわりの中で、子どもたちは、学びを豊かに拓き未来をたくましく拓く力を身につけていきま す。

 

ところで、子どもたちの未来社会は、グローバル化が一層進展する変化の日々激しい時代です。未知の可能性がある反面、経験したことのない課題に直面することもあるでしょう。その可能性の開拓と課題の克服に、子どもたちが将来対応できるようにするため、小学生においては「共に支え合う態度」と「あきらめず前向きに取り組む行動力」を育むことが肝要ととらえています。

 

合言葉の「夢に向かって 笑顔いっぱい みんなでチャレンジ」は、「共に支え合う態度」と「あきらめず前向きに取り組む行動力」を子どもたちが主体的に身につけていくことを表します。そのために、まずは、大きな夢につながる日常の目標を常に意識し、授業時間にあっても多少難しい問題にも、あきらめず取り組み、仲間と力を合わせながら、最後までやりぬくプロセスが大切です。そのプロセスで生まれる笑顔が、次なるチャレンジの源です。

 

グラウンドを競い合って全力で駆ける子どもたち。ゴール後のすがすがしい表情がいい。目を輝かせ探求する喜びを分かち合う子どもたち。できた喜びを全身で表す表情もいい。仲間とあたたかな気持ちを通わせる子どもたち。一体感を味わった充実した表情もいい。こうした活力ある教育活動の中で、子どもたちの夢をふくらませる中仙小学校をめざします。

2017学校案内

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