(1) | 学校教育目標の具現化に向けて全職員が一致協力して経営に努める。 |
(2) | 子どもが意欲を持って喜んで登校できるように、子ども一人一人の主体的活動を促し |
自己実現できるように支援する教育実践に努める。 | |
(3) | 「自ら学び、考える力の育成」をめざして、教師は子どもと共に歩み、考え、共感する |
姿勢で教育実践に努める。 | |
(4) | 閉校にむけて、多くの人々との関わりの中で、感動を分かち合い感謝の心を育むこと |
ができるよう諸活動の充実を図る。 | |
(5) | 地域に「開かれた学校」として、地域に情報を発信し、学校・地域・保護者が連携 |
協力して、子どもの健全育成を目指す。 |
2 経営の方針 |
(1) | 昭和55年、旧淀川小学校と旧中淀川小学校の2校が統合し、創立27周年目。 |
平成20年度、協和小学校として協和地区6小学校が統合する。 | |
(2) | 学区は協和地区の南西、角館と本荘を結ぶ国道341号線のほぼ中間に位置する。 |
純農村地域であるが、兼業農家がほとんどである。秋田空港との主要道路が通じ、 | |
秋田自動車道協和インターチェンジも学区内にあり、年々交通量が多くなっている。 | |
(3) | 地域住民は、郷土意識が強く学校に対して極めて協力的である。子どもの教育や |
学校の教育活動にも強い関心を持っており、PTA活動への参加は100%に近い。 | |
(4) | 児童数41名(男子17名、女子24名) 学級数5学級(2・3年生複式学級) |
学童保育2名 バス通学11名 | |
児童は元気で明るく素直で従順である。少人数のため全校児童は仲が良く、一人 | |
一人が活躍の機会に恵まれている。反面、人間関係が固定化してしまう危惧もあり、 | |
配慮が必要である。学習効果や統合に向けての人間関係の構築を目指し、近隣の | |
学校との交流学習を進めている。 | |
スポーツ少年団では、野球部とミニバスケットボール部が、小種小学校と合同チーム | |
を結成している。 |
1 学区の現況と児童の実態 |
3 学校教育目標 |
○ 子ども一人一人を何よりも大切にする教師 |
○ 研修に努め、子どもに力を付けることのできる教師 |
○ 協力、信頼し合える楽しい職員室をつくりだす教師 |
○ 思いやりのある子 |
○ 勉強好きな子 |
○ きたえる子 |
○ あたたかさに満ちている学校 |
○ 自分の存在感のある学校 |
○ 清潔できれいな学校 |
○ 地域と響き合いのある学校 |
4 本年度の重点 |
(1) | 学習への意欲・責任・自信を情勢し、主体的活動を促す | |
@ | 教育課程構成による学習活動の分類と意識化の促進 | |
・いきいき学習 (係り活動・児童会活動・クラブ活動 等) | ||
・なかよし学習 (縦割り活動) | ||
・深め学習 (教科・道徳) | ||
・総合的な学習 | ||
・はげみ学習 (振り返り学習・繰り返し学習・集中学習・業間運動 等) | ||
A | 育ちのポートフォリオ「ともそだち」の活用 | |
B | 「夢カード」による生き方指導の推進 | |
C | 自己表現できる場の設定 | |
(2) | 学力の定着と向上をめざす | |
@ | 振り返り学習・繰り返し学習・集中学習・全校読書活動・家庭学習指導等の実施 | |
A | 指導方法指導体制の工夫による少人数や個を生かした指導 | |
B | 「自ら学び考える力」の育成を目指した授業改善(書く力・話す力・練り合いの場) | |
(3) | 人間関係や社会性を培う | |
@ | 全校縦割り活動の充実 | |
A | 他校との交流学習の推進 | |
B | 地域のゲストティチャーやボランティアとの交流の推進 | |
C | 市や地域のイベントへの参加奨励 | |
D | 家庭・地域との連携推進 | |
(4) | 「開かれた学校」を推進する | |
@ | 内に開く〜指導体制の工夫「児童を語る会」「人事評価システム」 | |
A | 外に開く〜「学校評議員会」「学校評価」「学校報全戸配布」「みんなの登校日」 | |
「地域ボランティア」「交流学習」「閉校にかかわる諸活動」 | ||
(5) | 体力向上と健康・安全指導を充実する | |
@ | 業間活動・外遊び・クロカン部活動の充実 | |
A | 保健室から「食育教育」を中心に健康について啓蒙運動の発信 | |
B | 「淀川小子ども安全見守り隊」への協力依頼 | |
(6) | 閉校にかかわる諸活動を通し、感動を分かち合い感謝の心を育む | |
@ | 子どもを中心に据えた閉校事業の策定推進 | |
A | 協働体験の設定 | |
B | 清掃活動の充実・公共物の扱い指導・校内外の環境整備 | |
C | 家庭・地域との連携推進 |