○クラブ活動 各校の状況
・ON校・・・前期・中期・後期の教育課程。中期は音楽活動のみ。ミュージカルに時間をつぎ込まれるため、
クラブはできない。前期10時間、後期11時間、計21時間。オリエンテーションは短い。
クラブは大好きな子がほとんど。嫌いな子はいない。
クラブは減らして欲しくない。減らさないように努力。
・S校・・・1,2学期のみ実施。 毎火曜日 6校時。全18時間
学習発表会で発表するクラブもある。施設にめぐまれている。弓道場、町民体育館など、自由に
使える。子どもたちの意見をとり入れてクラブを決められる。
体力づくりの活動から、他学年の友だちとも交流できることを楽しみにしている。
嫌いな理由・・・自分の入りたいクラブに入れなかった。
45分の活動では足りないクラブもある→課題
4年生は時間をへらしてほしくないが、5.6年生ではへらしてもいいという子もいる。
来年は2学期制。時数も考える必要がある。
・J校・・・全22時間 毎金曜日 6校時。
コミュニケーションクラブ→幼稚園、保育園、老人ホームなどを訪問する計画。
自主性を育てる。クラブでどんな活動をしたいかアンケート。
120項目→12クラブ 7年部の先生も指導者に
クラブ大好き。楽しんで参加している。
3年間スポーツ系のクラブに参加している子も→クラブ活動の意義を
・O校・・・子どもたちの好き嫌いは、H12年度のアンケートとほとんど変化なし。
好き→活動内容が楽しい。異学年交流ができる。仲のよい友だちがいる。
技能習得←O校の特徴
嫌い→入りたいクラブがない(クラブを作るときの課題)
クラブの回数はへらしてほしくない。
回数12回 1回で2単位時間→外での活動(長すぎていやという声)
めあては、1.自主性 2.個性・特技の伸長 3.人間関係
宮川先生によると、人間関係を気づくには最低22時間必要。
やらない学期があってはまずい。計画的にかかわっていく必要があるから。
つまらないと考える理由・・・教師が主体でやっているクラブ活動は×
○学期0があってはいけないのか
・その年の子どもたちの人間関係は2学期
・全国の状況。人間関係を育てる場合には、年間を通しての活動が必要。
・単級になっても同学年の子としか遊ばない。250人規模位の学校だと、教師が設定しないと、
たてわり活動は無理。
・全校が50〜60人の学校では、たてわりがメインにならないと活動ができない。
反面、同格年との競争心が育たなくなっている。
・たてわり活動は楽しい活動から始めないと大変。定着するまでに3年かかる。
・全然関係のないたてわりグループの活動のよさ。
・運動会での様々な活動。みんなが活躍できる種目をみんなで考える。
・色別の決め方。人数が多いとたて、横に目が届く。
・特活→人間関係を築いていくために設定された(元々は)。
○設置のしかた
・第一希望を優先させて、人数が少ないところは相談の上。
・前期での活動を経験して、どうしても変えたい子どもがいたら、後期は他のクラブへ入る(ON校)
・原則は1年間同じクラブへの所属だた、そのことによって不登校などの問題がある場合は変更可