夏季研修会 班別研修 学級活動(小学校高学年)
テーマ「話し合いの進め方」

○1学期の成果等
 T1先生:話し合い 昨年度は活発に→建設的に
     議題の進め方:     議題を背面にはり出す。3年目なのであまり出ない。
                    全体で話し合うべきものか考えている(子ども)。
                    11人のクラスの話し合い。深まらない。
                    話し合い活動を全校で(「上小総会」)行っている。
                    行事について話し合わせるなど。
     全校での話し合いから:全校での話し合いをふまえて、学級にもどって柔軟に考えるように
                    なってきた。
                    小さいクラスなので、これが話し合いのいいきっかけになった。
                    議題の選び方は小さい学校なのできつい。

 S1先生:今年からもったクラス。1学期は学活の時間が多かったが、学級で議題を決めたのは1回。
       「学級のルールをはっきりさせたい」というもの。ふだんのことを自分たちでも自分の意見を
       言えるが、聞いて考えられないので内容が足りない。国語科と関連して話し合うことが大切。
       子どもたちとともに国語の教科書を参考にして、話し合うための基礎基本を身につけさせた
       い。1学期は忙しかった、学級全体のことを話し合う学活の時間を大切にしたい。

 S2先生:同じく1学期は忙しかった。話し合いは楽しくできた。議題の拾い方など、じっくり取り組めな
       かった。

 S3先生:学級活動よりも、全体のほうに目が向いている。行事・代表委員会に向けて事前・事後・お
       楽しみ会に終始していた。運営で議題を出して話し合うことになっているので。
       子どもたちから議題がわき上がるようにしたい。いい支援の例があったら教えてもらいた
       い。児童会とどうタイアップしているか、時数を確保しているか教えてもらいたい。

 T2先生:それぞれ学級の実態がある。3.4年でやってこない場合も。実態に応じて。委員会などで
       バラけると、6年生より5年生が話せたりなど、学級でお客さんになっていても、各委員会等
       その場で教えるのもよい。地区児童会なども、20年ほど前、席替えについて話し合いをし
       た実践を全県で発表。学級運営上、話し合いが必要だからこそやった。学級運営上、話し
       合いが必要だからこそやった。批判もあったが、最初のころやるのもよい。学級の諸問題
       について話し合う回数を決めてしまっていた(2・2・1回、1年で5回)。子どもたちと話し合
        って年度当初決めてしまう。集会のあと、一回話し合うのも大切。1年間の集会について
       の話し合いは見通しの甘い意見が多い。失敗して、どこがだめだったか、はっきりさせるよ
       うな話し合いをすると、次に生かされる。実施計画が綿密になってくる。前後4時間くらいに
       なる。他のことをする時間がなくなるが、議題の持たせ方は「議題一覧」が出た。子どもたち
       に他校のものなどを見せて選択させてもいいのではないか。

 T1先生:11人ではお客さんがいない。自分の考えが出たほうがおもしろい。

 T2先生:人数多いと大変。

 S1先生:どうしても司会は仕切る子になってしまう。

 T2先生:司会はマニュアル。他の子(しっかり)がフォロー。

 S3先生:30人いるとなかなか司会に慣れない。

 T1先生:11人なら、1年1、2回は司会ができる。

 S1先生:上檜木内から行くと、中学校でもしっかりやれるものか。

 T1先生:合わさると、大きい学校にゆずる。

 T2先生:そんなことはない。西明寺に向けて鋭い質問をしていた。

 T1先生:少人数はやりやすい。

 T2先生:普段から話し合いに慣れておかないと。

 T1先生:国語の中にたくさん出てきている。小単元は綿密。

 S1先生:昨年あたりから?

 T1先生:パターンを教えこまないといけない。同じですが、と言いながら違う意見とか、その程度。

 S1先生:中学年はやりやすい。高学年だと本年を言わなくなる。
        鍛えるのにちょうどいい時期(一同賛成)

 T1先生:高学年は全体の事、修学旅行の事など、放課後まで使う。

 S1先生:子どもたちは忙しい。

 T2先生:学校は楽しい、という意識を育てなければならない。

 S3・T1先生:話し合いで「こうしなければならない」というのも苦しいが、
                            わいわい楽しみながらやらせていけば。