大仙市立 横堀小学校    
令和3年 10月




 10月16日(土) 運動会
 学校としても、想定外の雨天の連続で、予備日まで実施不可能という状況に悩みました。それでも、「子どもたちの学校行事」としての「運動会」は成功だったと考えています。中でも、6年生が一丸となって、各色の応援練習を盛り上げたことは、とても大きな一歩だと思います。前日の朝の初練習では、もじもじしていた6年生が、当日の朝には、勝手に放送で集合を呼びかけ始めていました。あの「スイッチ・オン」の瞬間は、これまでとこれからの人生の中で大切な時間だったと思います。


 10月21日(木) オンライン・たいようくんステージ
 「たいようくん委員会」が、久しぶりに、延期していた「たいようくんステージ」を開催しました。1年生~6年生、そして、淳美先生のすばらしい切り絵の作品集も登場して、大いに盛り上がりました。ピアニカやリコーダーの演奏に歌、ダンスにカポエイラ、馬跳びとフラフープなど、自分の得意なことを発表しようというステージは、いつも笑顔であふれます。
 6年生は、修学旅行でやった即興の「桃太郎」に続く、オリジナル「浦島太郎」で笑わせてくれました。卒業式近くには、どんなミューガルが披露されるのか楽しみです。
 「たいようくんステージ」は、「“楽笑”な学校」の『SHOW』の具体的な表現部分でもあります。そして、適度な「ゆるさ」と「遊び」の部分があります。こんな心を開いてのびのびと自分を表現できる場を、これからも楽しんでいきたいと思います。
保護者の皆さんも、「○○レンジャー」とか「鬼滅」とかで、出演してみませんか?


 10月22日(金) 芸術鑑賞会
 文化庁の「令和3年度文化芸術による子供育成総合事業(芸術家の派遣事業)」に応募して、市内の六つの小学校で実施しています。高い芸術性をもった専門家による演奏を鑑賞する機会を通して、子どもたちに豊かな感性や情操を育みたいという願いで計画しました。
 横堀の多くの子どもたちが、自分の目の前でプロの演奏する木管楽器や弦楽器の音色に触れるのは初めての経験だったようです。
 「本物に触れる」という体験から、“自分の選んだ道を生きる”ということの大切さや難しさについても考えるきっかけになってほしいと思います。


 10月25日(月) 持久走記録会
  「雨ニモマケズの運動会」の後半部分である、持久走記録会 が25日(月)に実施できました。たくさんのお家の皆さんや、 地域の方々も応援に駆けつけてくれて、子どもたちが一生懸命 がんばる、楽しい時間を過ごすことができました。
かっこいい走りで上位入賞した人たちも、走るのは苦手だし苦しいけれども、最後まで走り続けた全員に、拍手を送りたいと思います。
 閉会式で子どもたちにも話ましたが、苦しくなっても誰の助けももらえない中で、自分でがんばろうとすることは、生きる上でもとっても大切なことだと思います。


 10月25日(月) 払田柵の旗立て
 払田柵跡再現事業である「よみがえる平安の柵」に、今年も5、6年生が力を注ぎました。
 本校は、農協の低温貯蔵倉庫前から、柵の湯方面への46本の旗を立てました。横手盆地の広さや、柵跡の範囲も体感して、ふるさとを元気にする活動に参画することができました。


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