大仙市立 横堀小学校    
平成30年 12月





 12月25日(火) 冬休み直前集会
 冬休み直前集会は、放送委員会のみなさんの企画によるものです。「冬やお正月にちなんだクイズ」、「先生方の出身地や好きな食べ物、スポーツ、プレゼントなどに関するクイズ」など、全校のみなさんが大好きな3択クイズで、みんなが参加できる工夫が見られました。正解したみなさんの歓声や笑顔が印象的でした。
 最後に校長先生や生徒指導主事の先生から、「明日から始まる20日間の冬休みは、約束やきまり、マナーなどをしっかり守り、事故やけがのない有意義なものとなるようがんばりましょう」というお話があり、気持ちを引き締めたところでした。



 12月21日(金) 計画訪問(4年算数)
 県教育委員会から小田長指導主事をお迎えし、4年生の算数の授業研究会が行われました。「どのように変わるか調べよう」という単元を学習している4年生のみなさんからは、伴って変わる2つの数量を表や図などで表すとともに、関係を式で表すことのよさに気付き、問題解決をしようとする意欲が伝わってきました。
 本時では、今日の問題から課題を確認し合い、それぞれが見通しをしっかりともちながら自力解決できたこと、グループで自分の考えを伝え合ったり、友達の考え方のよさを見付けたりしながら、より関わり合って学びを進めることができたこと、友達の発表や意見につなげたり比べたりしながら自分の考えを発表することができたことなど、たくさんの成果を確認し合うことができました。



 12月16日(日) 器楽部ラストコンサート
 会場となった本校ホールには、たくさんのご来賓の皆様、地域・保護者の皆様がお越しくださり、1階はほぼ満席。2階からご覧になられる方もいました。
 全校児童数が減り続ける中、器楽部の部員数は増え続けています。このことは、部員一人一人が楽器を演奏することを楽しいと感じ、よりよい音の重なりを目指そうとする仲間同士の関係性が良好であることを意味していると考えます。
 6年生にとっては、その名のとおり最後の演奏会であり、このメンバーで演奏するのも最後です。器楽部のみなさんにとっては、観客のみなさんからいただいた大きなの拍手と温かい声援が、自信につながったことでしょう。がんばりました。



 12月13日(木) PTA学習参観日
 授業参観後の全体会における校長の挨拶では、平成30年の横堀小を漢字一文字で表すと、どんな漢字がふさわしいかについてお話をしました。
 第1位は「進」です。理由は、本校の子どもたちが、「よりかしこく、よりやさしく、よりたくましい」子どもになれるよう、毎日少しずつ前進したり進歩したりできるようがんばり続け、その結果、着実に一人一人が成長してきていると感じているからです。
 第2位は「危」です。理由は、危機管理の難しさを痛切に感じた1年だったからです。学区内に熊が2回も出没したことに加え、大雪・台風などの影響で登下校時の送迎をお願いするための緊急メールを頻繁に使用しなければならなかったり、強風の影響で駐車場の木が倒されてしまったりしたからです。
 平成最後の年を表す漢字として選んだ「進」、「危」の二文字。新しい元号になって迎える来年の年末には、どんな漢字が選ばれているのでしょうか。 



 12月12日(水) 社会科校外学習(5年)
 5年生は、社会科で、「情報化社会と私たちの生活」について学習し、メディアの特徴について考え、特にテレビや新聞について、詳しく調べる計画を立てました。当日は、ABS(秋田放送)に出向きスタジオ内を見学したり、実際にカメラを操作したりするなどしながら、詳しく学ぶことができました。また、秋田さきかげけ印刷センターでは、新聞ができるまでの流れについて説明を受け、実際に情報誌を印刷している様子も見学することができました。
 校外に出向き、実際に見たり聞いたりすることができたことで、より理解が深まりました。



 12月11日(火) 民生児童委員等訪問、読書集会
 図書委員会のみなさんが企画した読書集会では、「手作りの大型紙芝居(子ざるのかげぼうし)」、「本で紹介されている情報をもとにしたクイズ」、「図書室の本をたくさん借りた学年チャンピオンの表彰」が主な内容でした。図書委員会のみなさんは、これまでの委員会活動の時間に計画的に準備を進め、「本と仲よくなってほしい」、「図書室の本をもっとたくさん借りてほしい」などのメッセージを全校のみなさんに伝えることができました。
 なお、この集会は、民生児童委員や主任児童委員の皆様にも参観していただきました。終了後は、各地区の民生児童委員の皆様から、校外での子どもたちの様子や冬季間の危険箇所の情報なども教えていただきました。どうもありがとうございました。



 12月7日(金) ワンツーフェスティバル(1・2年)
 せんぼくちびっこらんどのみどり園の5歳児30名をお招きし、「ワンツーフェスティバル」が行われました。
 この取組は、1・2年生が生活科の学習で秋の自然に触れ、自分たちで見付けた葉や枝、実などを使ったり、身の回りにあるものを活用したりしながら作ったおもちゃやゲームなどで様々なコーナーを作り、園児を招待して互いに楽しむものです。
 1・2年生は、コーナーの準備に加え、園児のみなさんに楽しんでもらえるように、分かりやすく遊び方を説明したり、お土産を準備したりするなど、様々な工夫が見られました。「楽しかったよ」、「もっと遊びたかった」などの声がたくさん聞かれ、1・2年生のみなさんは、満足感あふれる笑顔でいっぱいでした。



 12月6日(木) 豆腐作り教室(3年)
 本校では、これまでセカンドスクール的利用が可能な教育施設等のうち、「県立保呂羽山少年自然の家」、「県立埋蔵文化財センター」、「秋田ふるさと村」、「県立近代美術館」等を利用して学校行事や社会科見学・フィールドワーク等を実施しておりますが、この度、3年生が「県立農業科学館」の先生方の支援をいただき、豆腐作りにチャレンジしました。
 3年生は、はじめに、国語の学習で「すがたをかえる大豆」という説明文と出会い、何をどのように説明しているかなどを読み取ったり、分かりやすく説明するための工夫を考えたりしました。
 その後、総合的な学習の時間に「だいずたんけんたい」という単元で学習に取り組み、先日は、納豆工場に見学に行き、大豆が納豆という食品に姿を変身させることについて詳しく調べ、今回は、大豆からどのように豆腐を作るかについて、体験を通して学ぶことができました。豆腐を作るためには、「正確に量を測る」、「混ぜたりゆでたりする時間を守る」、「焦げないように交代でかき混ぜる」、「使わない用具はきちんと洗って元の場所に戻す」、「声を掛け合って協力し合う」などの様々な「生きる力」が必要であることに気付くことができ、とても有意義な機会となりました。 



 12月5日(水) 秋田県学習状況調査(小学校)
 4年生のみなさんにとっては、初めて挑戦する本格的な調査(テスト)でしたが、どの学年も、聞かれていることにアンダーラインを引いたり、図や矢印を用いて関係を整理したりするなどの工夫をしながら、じっくりと問題解決に取り組んでいました。
 なお、全ての調査が、基礎的・基本的な知識の定着を問う問題と、獲得した知識・技能を活用し思考力・判断力・表現力等の定着を問う問題で構成されているため、じっくり問題文を読み、何を問われているかをよく考えなければならないものばかりでした。本調査の結果は、来年の2月頃に届く予定でありますが、つまずきが見られるなどの課題に対しては、普段の授業で取り上げて学び直しをし、早期の解決を図っていきます。

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