大仙市立 横堀小学校    
平成30年 11月





 11月27日(火) 5年計画訪問(総合的な学習の時間)
 大仙市教育委員会の阿部指導主事をお招きし、新学習指導要領による指導がスタートした「総合的な学習の時間」の授業改善を目的とし、計画訪問が行われました。
 本単元は、5年生が「ふるさと再発見」というテーマの下、ふるさと(旧仙北町)について、これまで学んだことをもとにしながら、新たな視点で調査する活動を通して多面的に物事を捉え、見通しをもって課題解決に取り組む力を身に付けるとともに、ふるさとのよさを発信することによって積極的に地域に関わろうとする態度を育てることなどをねらいとしております。
 本時は、仙北地域に住んでいる一人として、これまで関わってきた「人」「物」「こと」などの魅力を改めて見直し、これから探究学習をしていくための自分なりの学習課題を決めるために、話し合ったりアドバイスをしたりしました。
 なお、単元の学習のまとめとして、自分たちが調べて再発見したふるさとのよさについて、本校のホームページ上で文章や写真・動画などを用いて発信する予定です。



 11月16日(金) 祖父母参観日
 昨年度出会った地域の伝統芸能である「堀見内ささら」をテーマにした体験学習に、今年度も引き続き取り組むことができました。この体験学習は、保存会の会長であり横笛の指導者である鈴木会長さん、棒術の指導者である山谷さん、太鼓の指導者である鈴木さんのご指導をいただき、10月下旬から計3回行われました。
 3・4年生が総合的な学習の時間を活用して「堀見内ささら」の中で、自分たちが体験できる分野について、踊ったり、笛で演奏したり、太鼓を叩いたりする体験学習へと結び付き、祖父母参観日の歓迎集会で発表することができました。その後、祖父母の皆様、家族の皆様方と一緒に触れ合ったり体験したりすることができるような学習を参観していただきました。



 11月15日(木) 社会科校外学習(3年、6年)
【3年:ヤマダフーズ(美郷町)へ】
 納豆の製造過程を見学し、大豆がどのようにして納豆に姿を変えていくのかを調べたり、工場で働く人々の工夫や努力に気付いたりすることをねらいとし、3年生は、美郷町にある「ヤマダフーズ おはよう納豆工場」の校外学習をしました。
 当日は、たくさんの質問に対し、分かりやすく丁寧に回答してくださいました。その後は、髪の毛やごみを工場内に持ち込まないように帽子を着用し、ローラーで衣服のごみを念入りに取り除いて、見学をさせてもらいました。
 機械化された納豆作りの工程にびっくりするとともに、日本でトップクラスの売り上げを誇る工場が秋田県にあることを教えてもらい、とても有意義な学習をすることができました。
【6年:旧池田氏庭園(大仙市)へ】
 これまで、旧池田氏庭園には、社会科見学等で何度も訪れていますが、今回は、MOA美術館のスタッフの皆様方からのご支援をいただき、庭園内で浮世絵などの日本画の鑑賞会したり、庭園内の日本間で茶の湯体験もすることができました。生花・茶の湯クラブの指導者である藤谷先生からご協力を得て、おいしくいただくことができました。なお、当日は、テレビ局が2社が取材に訪れるなどとても緊張しましたが、質問に対し、自分の言葉で一生懸命に答えようとする6年生の姿がとても印象的でした。



 11月14日(水) 計画訪問(2年、3年道徳)
 大仙市教育委員会の牛木指導主事をお招きし、道徳科の授業改善を目的とした計画訪問が次のように行われましたので紹介いたします。
 (2年)
 授業の前半では、紙飛行機で遊んでいるときの二人の男の子の気持ちや、ベンチに乗って飛ばしている時の気持ちを考え、発表し合いました。その後、おばあさんのお話を聞いて、二人の男の子がなぜ「はっ」としたのかについて考え、ペアで役割演技をしたり、どうしたらよかったのかについて、二人に伝えるためにお手紙を書いたりしました。
 (3年)
 授業の冒頭で「よい友達」とは、どんな友達であるかを出し合いました。次に、答えを教えてもらえなかった時のぼくの気持ちや、なぜ実さんが答えを教えてくれなかったのかなどについて考え、最後は、ぼくに対してお手紙を書き、グループ内で発表し合いました。終末では、「もっとよい友達」とはどんな友達であるかを考え、「よい友達」との違いも考えました。
 なお、学習指導要領改訂に伴い、「特別の教科道徳」が新たに位置付けられるとともに、教科書を使用した新学習指導要領による道徳科の学習指導が、4月から始まりました。本校でも、今年度から通知表の中に道徳科における評価を記載する欄を新設し、子どもたちの発言の内容の一部や自身の考えの変容などを文章でお伝えしております。



 11月9日(金) 国際教養大訪問(6年)
 6年生にとっては、二度目の国際教養大訪問です。当日は、担当の大学生から、「秋田県出身の学生が一番多いこと、1年間は海外留学する仕組みであること、英語の実力が試験などの成績で認められた学生から順番に留学に行けること」などを説明してもらいました。
 昼食後は、3名の留学生に対して、大仙市の観光マップを用いてふるさとのよさを英語で伝え、地域活性化にも貢献することができました。



 11月6日(火) フィールドワーク(1年)
 1年生は、生活科の学習として、今後1.2年生が合同で開催する予定の「ワン・ツーフェスティバル」で使いたい落ち葉や木の実、木の枝などを探してきました。
 その後は、農業科学館の職員の皆様からの支援を受け、りんごの収穫(一人2個)も体験することができました。秋晴れの下、温かな日差しを浴びながら、収穫の秋を楽しみました。



 11月5日(月) 社会科校外学習(4年)
 4年生は、秋田ふるさと村のよさを活用し、プラネタリウムで月と星の学習をしたり、館内の伝統工芸品の展示物を見学したりしながら、理科や社会の学びを深めることができました。昼食時は、自分たちでつくったみそたんぽを味わい、その後は、決められたおこづかい(500円以内)で、思い思いに買い物も楽しみました。



 11月3日(土) PTA交流会(学年ソフトバレーボール大会)
 仙北ふれあい体育館を会場に、ソフトバレーボールを通じて学年の交流を深めることなどをねらいとし、PTA交流会が開催されました。朝は少し冷え込んだものの、会場内は暖房と参加したみなさんのパワーと声援で、熱気あふれるものとなりました。なお、この交流会に向けて、子どもたちも体育の時間にソフトバレーボールの練習をがんばりました。
 決勝は、ラリーが続きファインプレーも続出するなどレベルが高い試合内容で、とても接戦でした。ちなみに、優勝は3年生、準優勝は5年生、3位は6年生でした。どの学年もがんばりました。お疲れ様でした。

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