大仙市立 西仙北中学校
学校通信
 平成24年11月7日  No.27

 
 
第1回 西仙北中学校吹奏楽部定期演奏会
 
 11月4日(日)午後2時から「第1回 西仙北吹奏楽部定期演奏会」が西仙北中央公民館にて開催されました。およそ200名ほどの保護者・本校生徒・地域の方々の参観者でにぎわいました。
 
 演奏会は3部構成で,第1部はクラシック&オリジナル,第2部はアンサンブル,そして第3部はポップスでした。
 
 第1部の圧巻は,最後の3曲目「エル・カミーノ・レアル」というアルフレッド・リード作曲の演奏です。非常に難曲ですが,吹奏楽を行っている人だったら一度は演奏したいという名曲です。この難曲に挑戦した本校吹奏楽部は,見事に最後まで止まることなく演奏し終えました。拍手喝采です。
 第2部のアンサンブルでは,自分たちの曲について,ショートの演劇をしながらの紹介で,どのパートも工夫をこらしておりました。
 第3部のポップスでは,おなじみの名コンビ2名(富処紗加さん,伊藤優花さん 共に3年生)が登場し,平成と昭和の音楽について対決するという趣向でした。「北の宿から」や「UFO」そして,「AKB48」の曲など,昭和と平成の音楽を5部門に分けて演奏し,どちらが人々の印象を誘ったか,というものでした。最後は,引き分けでした。
 最後の曲「エル・クンパチェロ」(ラファエル・エルナンデス作曲)では,3年生10名が一人一人ソロを演奏しました。
 演奏後に大拍手があり,アンコールに応えて,顧問の藤澤和弘先生がアルトサックスの演奏,そして,最後は全員で昭和の名曲「ロコモーション」を演奏して終わりました。感動を与えてくれた2時間45分でした。
 吹奏楽部の皆様,お疲れ様でした。
 
3年生 進路PTAから
 
 11月1日(木),3年生進路PTAが,4時半よりありました。第2理科室に多数の3年生の保護者に集まっていただき,平成25年度の一般公立高校受検説明会を行いました。新聞テレビ等で,何度も紹介されていますが,今年の一番の変更点は,次の2点です。
 
(1) 後期試験がなくなったこと。欠員が生じた高校の学科については追加募集を行う。
(2) 前期試験で,国語,数学,英語の3教科試験を果たすこと,もしくは,口頭試問を行うこと。(選択については,高校側にあります。)
 
 (1)については,最初から後期試験の定員を確保していた昨年度までと異なり,もしも一般受験で定員が満たされた場合,その高校の募集はその時点で終わる,ということです。
 (2) については,前期推薦入学を希望している生徒は,学科試験を果たす高校,口頭試問を果たす高校について,よく知っておかなければいけないということです。
 保護者の皆さんの真剣なまなざしが印象的でした。
 
世界一のひまわり撤去
 
 11月5日(月),ついに「世界一のひまわり」が冬ごもり,ということで,その撤去作業がありました。全校生徒で,330枚ある鉄板をはずし,裏にマジックで番号を書き直し,それを一輪車やリヤカーで陸上競技場の作業小屋に運びました。 217名の力は偉大で,40分ほどで完了しました。今まであった場所に何も無くなり,少し寂しい気持ちです。          (撤去された後の立志の丘)





 
REVO 大仙市中学生サミットから

 
 平成24年度大仙市中学生サミット通信No.6に,「大仙市中学生サミット発『節電シール』デザイン決定!!」の記事がありました。市内11中学校全てから応募があり,本校の大塚美優さんが「市のエコキャラクターのマスコット」に選ばれ,採用されることとなりました。鉛筆画で少し薄いですが,紹介します。
 大塚さんの原画が上で市のマスコットは手を加えられて下のようになりました。
 
 
 





 
JOCバレーボール東北大会 第2位  
 11月3日(土)〜4日(日),山形県東村山郡中山町総合体育館で,本校3年生の佐々木千紘さんが選ばれたJOCバレーボール秋田県チームが,東北大会第2位を納めました。東北六県が総当たりで対戦し,成績は,青森,宮城,福島,山形に2ー0で勝利し,岩手に0−2で敗れ,4勝1敗でした。佐々木さんはポジションがセンターで,スタートメンバーの一員として活躍しました。
 この次の大会は,わか杉チャレンジ大会と称し,12月上旬に横手市で,東北6県+新潟県のチームで開催されます。
 本番は12月23日大阪で全国大会が開催されます。秋田県チームと佐々木さんの活躍を祈念します。
 
平成24年度 科学部発明工夫展
 
 11月10日〜11日に秋田市にぎわい交流館2階展示ホールで,平成24年度(第61回)秋田県発明展が開催されます。
 本校科学部から,12点の応募があり,2作品が県に出品されることとなりました。その12作品名と発明者を紹介します。(○印は学年です)
1 「ペットボトル&缶あけ器」
  後藤優貴さん@,齊藤法樹さん@
2 「たより傘」三浦開都さん@,田口あみさん@
3 「メモペン」加藤雄平さん@,加藤幹久さん@
4 「便利なハンガー」
  佐藤広大さん@,鈴木隼さん@
5 「コンポスト」
  渡辺絢斗さん@,鳥羽雄大さん@
6 「かごカバー」
小田嶋涼人さん@,田口皐さん@
7 「複数ハンガー」
鈴木悠貴さん@,佐々木光真さん@
8 「段ボール本棚」
佐藤太陽さん@,嵯峨昌洋さんA
9 「折りたたみ式DUSTBOX」
田村大貴さんA,佐々木勇太さんA
10 「段ボール棚」
伊藤優輔さんA,佐々木航平さんA
11 「事故無し画鋲」阿部倫己さんA
12 「事故zero傘」渡辺旬さんA
 
 以上12作品の中から大曲仙北理科研究会発明工夫展部門の審査で,1と12の作品が県に出品が決まりました。一つ一つの作品を詳細に紹介できないのが残念です。お時間のある方は,この週末是非,秋田市にぎわい交流館に足を運んでいただければ,と思います。  
 
平成24年度 わか杉チャレンジフェスティバル
 
 先月の10月27日(土),大仙市立大曲中学校で,今年度の「わか杉チャレンジフェスティバル」が開催されました。受験者は,小学生が12名(1名欠席),中学生が17名でした。本校からは,2年生3名,3年生2名が受験しました。
 当日の問題は,大問6題で,小学校,中学校ともにほぼ同じ内容で,算数・数学の中でも思考を要する問題が多かったです。その一端を紹介します。ご家族の皆様と秋の夜長に解かれてみてはいかがでしょうか。
 
「わか杉チャレンジフェスティバル」問題
 
T 次のア〜オの□に0〜9の数を1つずつ入れて完成しなさい。ただし,同じ数を何度入れてもよいものとし,分および秒については00から59までの数とします。
 
 <小学校>
 
 時間イウエオ秒×3=8時間20分12秒
 
 <中学校>
 
 時間イウエオ秒×3=カ1時間20分12秒
 
U ある未開発国では,お金が3円と4円のコインの2種類しかなく,しかも,計算が苦手の人もいることからおつりは出せない,というルールがあります。(つまり,この国では,例えば,1円,2円,5円という金額はないということです。)
(1) 50円の品物を買いました。支払い方は何とおりありますか。
 
(2) 2012円の品物を買いました。支払い方は何とおりありますか。
 
(3) 3円と4円の2種類のコインがあれば,6円以上のどんな金額も支払うことができます。(ただし,コインは何枚使用してもよいとします。)
  その理由を考えてください。
             <小・中同一問題>
 
 この他にVは,計りの上にプラスチック容器を載せ,その中に更にビーカーに水を入れた問題等を解く問題,Wは,数学の問題で「ハノイの塔」という有名な問題がありますが,その問題でした。「ハノイの塔」とは,棒が3つあって,大・中・小の円盤が1本に串刺しにされています。この3つの円盤を指定された棒に移す問題です。条件としては,小さい円盤の上に大きな円盤が来たら失格,ということです。
Xは迷路の問題,Yは立方体の切断に関する問題でした。
 T,Uの解答は次号に掲載します。