大仙市立 西仙北中学校
学校通信
 平成24年6月15日  No.11

朝集会から
 
 6月13日,スピーチによる朝集会を行いました。今回のテーマは,「郡総体の目標」です。各学級代表の概要をお知らせします。
◇3年生
A組 深浦隆弘さん(卓球部):3年生最後の郡総体で,春は不本意にも団体で県大会に行けなかったので,今回は団体,個人ともに県大会出場が目標です。対戦校との実力差はあまりないので,残された期間の練習を頑張りたいです。
B組 小山田純さん(卓球部):目標は県大会出場です。僕はダブルスなので,チームのためにも是非自分たちの1勝を頑張りたいです。残り10日間となりましたが,集中して練習に取り組み,本番では力を十分に発揮したいと思います。
◇2年生
A組 福田伊織さん(バドミントン部):僕の目標は,個人戦優勝です。残された時間を無駄にしないように練習に励みたいです。それから,僕は点数が5点離されると,自滅してしまいます。だから,点差を離されないように相手に付いていきたいと思います。
B組 伊藤悠貴さん(バドミントン部):僕は練習したことを本番の試合で生かす,ことが目標です。どうしても今まで練習の成果を試合で生かせなかったからです。それから僕は,ダブルスで,3年生の先輩と組んでいます。3年生はこれが最後なので,先輩のためにも頑張りたいです。
◇1年生
A組 齋藤愛さん(バドミントン部):目標は,個人戦で2回勝つ,です。1年生なので,3年生の強い選手も他チームにいるのでまずは1勝をしたいです。団体戦では優勝が目標です。
B組 池田百花さん(吹奏楽部):私は,吹奏楽部なので,基礎練習をしっかりやって,応援を頑張りたいです。
C組 佐々木聖南さん(バレーボール部):まだ1年生なので,試合に出ることはありませんが,応援をしっかり頑張りたいです。
 この後,校歌をすばらしい声で歌いました。
全体講評は,3年生の生徒会執行部菅原百絵さんでした。
「今回の集会では,スピーチのときに,発表者の目を見て聞いていたのでよかったと思います。校歌は,よくなっていると思いますが,歌う際に,手を前や後ろに組んでいる人がいるので注意してください。」
 百絵さんのお話のとおり,私は1年生の後ろの中央で一緒に歌っていましたが,私の左側から3年生の声が,そして右側から2年生の声がステレオで聞こえてきました。朝から大きな声が出る生徒の皆さん,すばらしいと思いました。
 諸連絡で生活委員長の熊谷勇地さんから,衣替えの検査の結果について報告がありました。とても少ない人数でしたが,服装のルールを守ってほしいとありました。 
 
西仙北中学校開校記念招待卓球大会
 
 6月9日(土)に,西仙北中学校開校記念招待卓球大会を,本校体育館で行いました。
 招待校は,稲川中学校,平鹿中学校,御野場中学校,美郷中学校,大曲西中学校,でした。6校リーグ戦を行いました。
 優勝は美郷中学校(4勝1敗),準優勝は本校(4勝1敗)でした。美郷中学校の1敗は御野場中学校,本校の1敗は美郷中学校でした。
 本校の対戦成績は次の通りです。
 
 西仙北3−0稲川
 西仙北3−1平鹿
 西仙北3−2御野場
 西仙北2−3美郷
 西仙北3−0大曲西
 
 本地区の総体は,6月23日からです。あと2週間,卓球部の深浦さんも話していましたが,対戦校との実力差はわずかです。残された10日間の練習で,今の力を更にレベルアップすることが肝要です。
 
3年生保育実習
 
 6月12日の午前中は3年B組が,6月13日の午前中は3年A組が,旧西仙北西中学校の近くにある「みつば保育園」に実習に行ってきました。
 私が着いた頃は,おやつの時間で,次に,子どもたちと,事前に授業で準備した活動を行いました。園児は,折り紙をいつも活動の中で行っているらしくかなり器用に折っていました。また,園児から,折り紙を学んだという中学生もいました。
 6月13日に3年A組が保育実習に「みつば保育園」をおじゃましました。
 3年B組の生徒がしっかりと園児と交流してくれたおかげで,園児らは,「明日もお兄さん,お姉さんが来てくれる。」という心構えがしっかりできており,3年A組が園に着くと大歓迎でした。
 触れ合いの時間が多く,最後は,お互いにしっかりと話を聞き合うことができました。
 園児の中には,帰り際,お兄さん,お姉さんと別れるのが悲しくて泣いてしまったという園児もいたそうです。
 園児と接した3年生,自分たちの心も清々しく,温かい気持ちも,もらってきたようです。


国際教養大学の学生が訪問
 
 6月13日,国際教養大学の学生5名と大仙市教育委員会所属の英語の先生レベッカさんが来校し,1年生3学級と英語での異文化交流を深めました。学生の名前と出身地は次の通りです。
・Chia-Yi CHEN(台湾)
・Ki Fai NG(香港)
・Nigel HAY (New Zealand))
・Tracy LIM(マレーシア)
・Spence Watson(USA)
 最初に,本校の1年生英語担当の菅原先生から,校長室で授業の流れについて説明がありました。学生たちは,菅原先生から渡された大きなネームプレートに自分の名前を書きました。
 授業は,2校時から4校時まで,1時間に1学級ずつという,非常に効率的な方法をとりました。
 3〜4名が,本校ALTのローリー先生を加え,7人の学生等を囲むようにグループを作ります。そして,タイマーを使って,6分間,3〜4人が学生と交流を深めます。最初に,自己紹介をします。そして次は質問をします。4人だと質問がどんどん回ってきて,考えていた質問がなくなってしまった生徒もいたようです。
 でも,その場で考えて一生懸命,英語で語りかけていました。
 6分間は短いようで長く感じましたが,会話に夢中になっているとすぐに時間が来て席を移動します。7グループ(6分×7=42分)だったので,全ての学生と生徒達が交流することができました。
 
 ある学級の交流が終わってから,私は,レベッカさんに質問しました。
 
「面白い質問はありましたか?」
「今までいろんな交流をしてきたけれど,『日本でトラブルはありましたか?』と聞かれました。この質問は今まで受けたことはなく,とても新鮮でした。」
「それでは,私も聞きますが,どんなトラブルがありましたか?」
「トラブルだらけで,トラブルはいつもついて回っています。」
 
 レベッカさんは笑顔で答えてくれました。
 
 生徒の質問は,次のようです。(すべて英語で聞いていました。当たり前ですが。)
・日本は好きですか?
・寿司は好きですか?
・アラシは知っていますか?
・ワンピースは読みますか?
・ワンピースは好きですか?
・何歳ですか?
・どこの国から来ましたか?
 
 授業を終えて,給食では,それぞれの学生が各学級を訪問し一緒にお昼をとりました。生徒の中には,授業では,あまり親しくなることができなかった人もいましたが,ランチタイムで十分に親交を深めました。
 次回も楽しみです。