大仙市立 西仙北中学校
学校通信
 
 
平成24年5月8日  No.05

 
春季大会 終わる
 
 
 春季大会では,全ての会場を回り,本校の選手達の粘りと情熱に感動をもらってきました。
今回,「あと少し」の部活動がほとんどでありましたが,この「あと少し」を夏の総体へのバネにしてくれれば,嬉しいです。
 
◎ 春季大会結果
 ・野球
  1回戦  西仙北2−0西明寺
  準々決勝 西仙北2−4豊成
 ・バレーボール
  1回戦  西仙北2(25-11,25-14)0桧木内
  準々決勝 西仙北0(22-25,14-25)2美郷 ・卓球−5位
  予選リーグ 3勝
   西仙北3−2神代,西仙北3−2大曲西
   西仙北3−0生保内
  決勝リーグ 2勝3敗 
   西仙北2−3美郷,西仙北0−3協和
   西仙北2−3大曲,西仙北3−0中仙
   (神代には予選リーグで勝利)
  個人戦 県大会出場 深浦隆弘
 ・ソフトテニス
  予選リーグ 2敗
   西仙北1−2南外 西仙北1−2美郷
 ・柔道 73kg級以下 第3位 佐藤駿 
 
開校記念式典 5月1日
 
 4月1日に開校した本校の開校式が5月1日に行われました。栗林市長の式辞,校旗授与,校長あいさつ,鎌田大仙市議会議長あいさつ,戸島璃来生徒会長の誓いの言葉,そして作曲者の後藤洋先生指揮による校歌斉唱で幕を閉じました。ご来賓は多数ご参加いただきましたが,作詞者の佐々木正吉様,補作者菅原瞳様,校章作成者今井弘子様も参いただきました。ABS秋田放送でその模様が放映されました。戸島生徒会長の肉声が秋田県下に届きましたので,全内容を掲載します。

 誓いの言葉
         生徒代表 戸島 璃来
春の訪れを待ちわびていたように、草木が一斉に芽吹き、力強く躍動しています。風が光をのせ、新たな始まりを連れてきました。今日、私たちはたくさんの来賓の方々や保護者の皆さんに見守られながら、「大仙市立西仙北中学校」の開校式を迎えることができ、生徒一同嬉しい気持ちでいっぱいです。
 昨年、私たちの母校、西仙北東中学校、西仙北西中学校が閉校しました。私たちは両校の伝統と校風を胸に刻み、新しい学校の校風を築き上げることを誓いながら、新一年生と共に四月、新生活をスタートさせました。良き仲間と共に、一緒に学び、そして部活動に励み、早くも一ヶ月が過ぎようとしています。開校にあたり、私たちにはさまざまな不安がありました。しかし、生活していくうちに、不安は期待へと変わり始めました。それは、お互いのすばらしい面を認め合い、力を合わせて一つ一つの行事を創り上げていくことの大きな意味を実感したからだと思います。私たちはこれからの生活や行事を心待ちにしています。私たちは今、出身校関係なく、仲良く一日一日を過ごしています。そして、西仙北中学校の生徒として気持ちが一つになっています。わずかな間にこうして順調なスタートを切ることができたのは、先生方、保護者の方々、そして地域の方々の開校に対してのご協力のおかげだと思います。
 わたしたちはこの立志の丘で、自分たちの可能性を求めながら、夢に向かい、互いに切磋琢磨しながら生活していきたいと思います。そして、誇れる西仙北中学校の校風と伝統を築きあげたいと思います。同時に、たくさんの皆様から支えていただいていることに感謝しながら、地域のために私たちにできることを考え、実行していきたいと考えています。西仙北中学校の輝かしい歴史の一ページを飾る大事な生徒なのだということを常に心に刻み、「立志、善心、叡智」の校訓のもと、全校生徒一丸となって、何事にも一生懸命励むことを誓います。

 
 
開校記念植樹式
 
 開校記念式典後に,野球場の後ろに9本の陽光桜の植樹式がありました。大仙市緑化推進委員会会長佐藤正雄様より,大仙市民の緑の羽根募金などを通じて,この陽光桜が送られた経緯をお話していただきました。その後,校長あいさつ,佐藤和樹生徒代表の感謝の言葉がありました。そして,9本の桜に各組代表が土をかけ植樹を終えました。私のあいさつを掲載します。

 植樹式あいさつ
 五月にしては日の光強く降り注ぐこの立志の丘で,大仙市緑化推進委員会様のご寄贈により,全校生徒と一緒に開校記念植樹ができますことをまずもって感謝申し上げます。
 さて,本日植樹される「陽光桜」は,品種改良によって200種類あまりの中から,最良の組合せで作出され「天地に恵みを与える日の光」という意味の「陽光」と命名され,農林水産大臣から桜としては,全国で初めて種苗登録一四七号として証明されたものだそうです。この陽光桜が,来年あるいは,再来年,全校生徒の夢と同様に,この立志の丘に咲くことを期待したいと思います。
 そして,春になったら,本日の植樹式を思い出し,開校の年と一緒に植樹した陽光桜であることを,伝えていきたいと思います。
 本日は,ありがとうございました。

 平成24年5月1日
 大仙市立西仙北中学校 校長 佐藤 心一
 
 
5月第1週定例集会
 
 開校記念式典を終え,学校生活が新たにスタートした5月2日に,定例集会が開催されました。各学級1〜2名の発表がありました。発表要旨をお知らせします。( )は学級名です。
☆ 3年生
  加藤梓さん(A):目標は二つあります。一つめの勉強ですが,今まで分からないところをそのままにしてきたので,今年は受験ということもあり,分からないことをそのままにしないでちゃんと聞いて理解していきたいです。もう一つは部活動で,吹奏楽部ですが,最後のコンクール出場になるので練習を頑張り臨みたいです。
  渡部拓海さん(B):目標の一つめは学校を一日も休まないです。昨年までも一日も学校を休まなかったので,今年皆勤賞がもらえるように頑張りたいです。二つめは勉強で,今年は受験なので,志望校に合格できるように頑張りたいです。
☆ 2年生
  今田智子さん(A):今年の目標はテストの点数を下げない,ということです。昨年は,最初よかったのですが,段々下がってきました。今年は,そうならないように,家庭学習やワークをしっかりやって,授業でも先生のお話をしっかり聞いていきたいです。
  佐々木航平さん(B):一つめの目標は,勉強でみんなについていけるよう,頑張ることです。二つめは,部活動で科学部ですが,実験をきちんとやったり,応援活動をしっかりやることです。
☆ 1年生
  伊藤幹太さん(A):中学生の勉強は内容が難しくなり量も小学校と比べて増えたので,頑張りたいです。部活動(バドミントン部)では,みんなの練習についていけるよう,頑張りたいです。
  朝田鱗太郎さん(B):部活動は野球部に入部しました。2・3年生のみんなについていけるよう,頑張りたいです。
  佐原遼さん(C):勉強は一年生でつまずくと大変だと聞きました。だから一年生の勉強をしっかりやりたいです。また,友達との関係をよくしていきたいです。僕たちは4つの小学校から来ているのでいろいろな人と仲良くやっていきたいです。
  鈴木秀人さん(C):一年生の勉強をしっかりやることと,部活動(バスケットボール)でみんなの遅れをとらないように頑張りたいです。
 
 全体講評は,2年生生徒会執行部の三浦拓実さんでした。「全校生徒のスピーチを聞く態度がきちんと話し手を向いていてよかったです。また,校歌では,手をポケットのところにきちんとあてて姿勢正しく,大きな声で歌うことができて,よかったです。」と講評がありました。 感想発表の一番目は,3年生の佐藤竜介さんで「『勉強を頑張る』の目標が漠然としていたので,もっとしっかりとした目標をもった方がよいと思いました。」と述べてくれました。次に,2年生の斎藤あすかさんが「3年生の発表を聞いて,今から自分も受験への準備を整えたいです。また,校歌では,もっと自分も大きな声で歌いたいです。」とありました。最後に,1年生の三浦翼さんが,「2年生の発表を聞いて僕も頑張りたいと思いました。校歌はあやふやなので,しっかり覚えたいです。」と述べてくれました。