10月18日(火)に今年度の異文化交流第一弾,国際教養大学の学生との交流事業を行いました。
大学側からは4名の学生が本校を訪問しました。各国から教養大学に留学している学生です。国と名前は次の通りです。
台湾 Tzu-Chi Yehさん(シギィ ヨウ:女性)
オーストラリア Stephen Lowienさん
(スティーブン ローイン:男性)
香港 Wing Yi Ngさん(ウィン イー ゴ:女性)
アメリカ Madison McCarthaさん
(マディソン マカーサ:男性)
多目的ホールで行われた交流の最初は1年生でした。佐藤拓也さんが歓迎の言葉を述べました。明確に伝わり,学生の顔に笑みがこぼれました。
次に,学生さんの自己紹介から始まり,その内容を聞き取り紙に記しました。それぞれの国の特徴ある英語に最初は戸惑いましたが,だんだん分かってきました。
Stephen
Lowienさんから「ジャイアン」という単語が出たので,ドラえもんで有名な「ジャイアン」が出たので生徒たちは,ザワザワ。はて内容は?と聞き返したら,Stephen
Lowienさんの足は大きくて33cmもある,そこで自分の足が大きいとい
うジャイアントゥと言う言葉をつかったらしいです。
その後,1年生は,10人ずつ5つのグループに分かれて,それぞれの学生さんと10分間ずつ交流を深めました。
2年生は,最初に戸島璃来さんが学年を代表して歓迎の言葉を述べました。元気のよいあいさつでした。次に,歓迎の歌を歌いました。「カントリーロード」と「エーデルワイス」を英語で歌いました。授業の始まりにいつも歌っているので,歌詞を見なくても歌うことができました。
次に質問リレーを行いました。横一列に前列が全員立ちます。英語の質問に答えられたら,座って次の列の人が立ちます。これを繰り返して,最後の列の人が答えて座ったら,その列の優勝となります。
それが終わってから大きく二つのグループに前後に分かれて,質問ゲームを通して交流を深めました。
3年生もほぼ2年生と同じスタートでした。3年生の時は,Stephen Lowienさんが「私の足のサイズは何cmでしょうか?」とかTzu-Chi
Yehさんが「私の好きな食べ物は何でしょうか?」などと質問しました。足のサイズは,何度も挑戦して33cmが出
てきました。好きな食べ物は,「寿司」とか「天ぷら」などが出てきましたが,Noの答えに,返答がつまりました。するとヒントが出て「Cから始まる食べ物」と言ったらすぐに「カレー」と答えました。Tzu-Chi
Yehさんは,カレーが大好物でした。また,日本に来てからデジタルカメラを購入し,この日も一眼レフカメラ持参で来ました。
昼食も一緒に学級で食べてくれました。
第2弾は西仙北西中学校との交流を図りながら行います。
左からTzu-Chi Yehさん,私,Madison McCarthaさん,Stephen
Lowienさん,Wing Yi Ngさん,国際交流の市役所担当佐々木さん。
10月19日に標記大会に男女各1チームが出場しました。成績は男子17位,女子16位でした。
翌日,男子のキャプテン田村俊介さんと女子のキャプテン正木紗捺さんが校長室へ報告に来てくれました。総合順位はふるいませんでしたが,選手一人一人の感想を聞くと,「試走よりも速かった」「試走より残念ながら遅かった。辛かったけれどもがんばった。」などと答えてくれました。駅伝は,たすきをつなぐことが一番重要な競技です。たすきを渡せなければ,そのチームは失格になってしまいます。その次に,自己ベスト更新をかけて走ります。自分の走りができたか否かが,順位に大きく影響します。そして,他校の選手にあおられて自分を見失うことなく,いつもの走りができるか,です。駅伝という競技は,各区間の選手の責任感がとても問われます。今回走って奮闘してくれた12人の選手は,走らなかった選手とともに,毎朝一生懸命練習しました。本校にとっては,来年につながる光が見えた大会でした。
各区間の距離・走者名・学年とタイム,総合順位,区間順位の順に紹介します。
☆ 男子
1区3.3km熊谷勇地A11分10秒14・14
2区2.9km田村俊介A9分30秒6・3
3区2.0km菅原健也@7分00秒7・9
4区2.2km佐藤竜介A8分40秒8・14
5区2.0km戸島璃来A8分03秒10・17
6区2.5km福田伊織@8分49秒13・16
7区3.0km橋颯矢@11分14秒17・19
☆ 女子
1区2.0km豊巻栞A8分22秒20・20
2区2.2km正木紗捺A9分07秒16・5
3区2.0km進藤愛可A8分49秒16・14
4区2.5km齊藤葵A9分26秒15・15
5区3.0km小松瑠香@11分21秒16・11
10月16日(日)に第4回心像まつりが,元心像小学校体育館で開会されました。ご来賓として,栗林市長と前衆議院議員の御法川信英氏がお祝いの言葉を述べられました。
本校の吹奏楽部は,始まりに「ヤングマン」を演奏しました。その後部員の二人,伊藤優花(2年)さんと富処紗加(2年)さんが絶妙な名(迷?)司会を演じ,会場を爆笑させてくれました。
次の曲目は「江〜姫たちの戦国〜」でした。拍手喝采の後,生演奏をバックに歌いたい人を募集。総合司会の男性が,手を挙げ「北国の春」を生演奏に合わせて,とても上手に歌いました。もう一人,またまた男性が挙手し,今度は「北酒場」を歌いました。歌詞が分からないらしく,途中から藤澤先生から歌詞をもらって「はやぐ渡してけねば。」と言いながら歌いきりました。
いよいよ佳境に入った演奏会。吹奏楽顧問の藤澤先生のアルトサックスをフィーチャーした「ど演歌えきすぷれす」を演奏。
御法川さんは「いや〜本当にプロみたいにうまいね」と絶賛していました。
最後に宮川泰作曲の「ミュージックホリディー」を演奏し,幕となりました。
コントのような司会に会場は,「まんじうまいもんだなあ」と感嘆の言葉であふれていました。定期演奏会(11月6日西仙北中央公民館)のお知らせをして,アンコールに応えて,「日本の情景(秋)」を演奏し,会場が一緒になって歌いました。
とても充実した演奏会でした。