大仙市立西仙北東中学校
 学校通信 
2011.9.29 
No.21

 
文部科学大臣杯 第2回全日本少年春季軟式野球大会    の応援に行って
 
 9月22日の午後から標記大会の応援に静岡まで行って参りました。その様子を紹介します。
 まず,大曲仙北クラブは,大曲仙北20の中学校から次の選手が選抜されました。()が人数です。

○選手16名−大曲(2),大曲南(2),太田(3),
 仙北(1),平和(3) ,豊成(1),中仙(1) , 角館(1),仙南(1),西仙北東(1) 

 次に,大曲仙北クラブの紹介です。   (インターネットや大会要項からの転載です。)
 
秋田県代表 大曲仙北クラブ
大会出場にあたっての目標
 大雪に埋もれてしまう秋田内陸にあって,暖かく歴史と伝統のある静岡の地で,土の上で野球ができ全国レベルの野球に触れられる喜びを全身で表現しながら,1勝を目指します。
チームのモットー
・地区の代表ひいては秋田・山形代表としての自覚と誇りをもって,真剣な態度で野球に取り組むこと。
・感謝の気持ちを忘れず,礼儀正しく行動すること。みんなで声をかけ合い,守備では基本を忠実に守り,攻撃では機動力を生かして1点をねらうこと。
アピールポイント・過去成績
 「大曲の花火」「刈和野の大綱引き」「少年野球発祥の地,神岡」など,郷土色豊かな秋田県県南部2市1町からなる大曲仙北地域の秋季中学地区大会の上位校を中心に編成された選抜チームです。雪に覆われる土地柄のため体育館や近隣の高校の室内練習場を借りて月2回の顔合わせと練習を重ねてきました。取り繕ったよそ行きのプレーではなく,泥臭く格好悪くても一生懸命な姿勢でがんばります。
 
2011年9月23日(金) 
競技第1日/静岡市清水庵原球場 第2試合
 
大曲仙北クラブ(東北(秋田)) VS 知念中学校クラブ(九州(沖縄))
      1 2 3 4 5 6 7 計
仙北クラブ 0 0 0 0 0 0 0 0
知念中   0 0 2 0 0 0 X 2
【バッテリー】 杉山,小笠原−三浦(大)
        島袋−大田(知)
【二塁打】 仲里,長田(知)
 
○ 試合について
 初回表の攻撃,1番バッター佐々木将(本校3年生)が,2球目をセンター前ヒットで1塁へ。続く2番がバントで送ろうとしたが,バント失敗のすきに,佐々木が盗塁を決める。その後,2番,3番が死球を選び,ノーアウト満塁の得点絶好機会を迎える。しかし,4番,5番,6番と三振が続き,得点することができなかった。
 2回表にも田代(大曲中)がヒットで出塁するが,後続が断たれる。
 3回裏知念中の攻撃,ヒットで1塁。犠打成功で2塁へ。その後,サードゴロを1塁へ暴投。その間に2塁ランナーがホームを踏んで1点。その後ヒットでワンナウト1−3塁。ピッチャーが杉山(太田中)から小笠原(角館中)に替わる。替わった初球をセンター前に打たれ,2点目を取られる。その後,小笠原は後続を断った。
 7回表,2アウトで替わった小笠原がヒットで出塁。1番佐々木に回ってきたが,三振でゲームセット。
 大曲仙北クラブの得点機会は,1回表と7回表の2回であった。それに対して,知念クラブは3回裏の得点機を見事に生かし,2点先取し,そのまま逃げ切った。投手戦であった。尚,知念中はその後,勝ち続け,準決勝で敗退した。優勝は,東京のチームであった。
 
○ 福島県について
 試合は,曇りの中で行われましたが,前日まで台風15号が,東北高速道を襲って傷跡を残しました。東北高速道では,福島県の国見インターチェンジまでは,かなりスムーズに来ました。ところが,福島県の郡山を中心に甚大な被害を与えていました。ラジオ情報で,福島西から二本松区間で土砂崩れのため,不通になっている,と連絡がありました。このため,21日の朝に青森を出発したチームは33時間,21日午後6時に,大曲を出発した本チームは22時間,22日午後12時頃に出発した私は14時間かかって到着しました。私の場合は,福島西で16kmを3時間の渋滞,その後首都高速道路で1時間,東名高速道路で事故のため1時間と渋滞し,目的地に到達することをあきらめ,車内泊でした。
 渋滞中に,郡山市内の状態をラジオ,テレビで知りました。福島放送では,「風評被害をぶっ飛ばせ!」がスローガンでした。日進市の市長が,花火大会で福島県の花火を直前に上げなかった,ということで,福島市に謝罪に来たテレビ放映がありました。福島側としては,花火の放射線を調べたが全く大丈夫ということで,送ったとか。日進市の市長は,市民への理解不足がこのような事態になった,是非,次回に必ず花火を上げたい,とコメントがありました。福島県内の「がんばろう福島」は,県外で想像するよりも力の入っていることを知りました。
 福島県民の風評被害への危機感,放射能汚染と今回の台風被害と,福島県だけが痛めつけられているのを感じました。実際に現場に赴くとその様子を肌で感じることができます。テレビなども福島放送は,「がんばろう福島,風評被害をやっつけろ」で統一されていた感じがしました。私たちはしばらく福島県のことを思い,そのために生徒会とともに具体的な行動に出なければならないと感じました。
 
 平成23年度 西仙北東中学校      招待野球大会 見事優勝!  
 9月24日(土)本校を会場に招待野球大会が開催されました。招待校は,大曲南中学校,角館中学校の2校でした。本校は,西仙北西中学校との合同チームで,西仙北中学校として出場しました。結果は次の通りです。
 
◎ 招待野球大会 優勝
  西仙北中4−0角館中
西仙北中1−3大曲南中
 
 3校リーグで,どのチームも1勝1敗となり,得失点差で西仙北中が優勝となりました。
 西仙北中のメンバーは本校の2年が4名,西仙北西中が5名でした。
 本校の伊藤智也さんから,試合の感想を聞いたところ,第一試合は,西中選手のタイムリーで1点,その後,満塁になって再び西中選手がセンターオーバーの3ベースヒットで,3点得点したということでした。 第2試合では,相手投手からヒットできなかったのと,本校チームに守備の乱れがありました。
 伊藤さんは,第一試合の角館は,新人戦準優勝の力があるチームでしたが,勝ててよかったことと,もっと強くなりたい,ということでした。また,第二試合では,大曲南中は守備がきっちりしていて,見習わなければ,と感じたということでした。
 
 第46回大曲仙北児童生徒理科研究発表会 
 
 9月29日(木)に大曲中学校多目的ホールで今年度の標記大会が開催されます。本校では,4つの発表をします。(数字は発表順)
1 9:30〜「細菌の寒天培養」
  齋藤諒,簗芳洋,藤川稜也,嵯峨昌洋5 10:25〜「津波の実験」
  藤川由菜,進藤亜矢子,戸嶋雄太朗,  上村憲太,伊藤優輔
7 10:50〜「色と温まり方の関係」
  伊藤健太,佐原一輝,渡部拓海,
  佐々木勇太,阿部倫己
12 11:50〜「臭いの強い食品で,カビを防ぐことは出来るのか」
  渡部達也,加藤健也,伊藤拓海,
  渡辺旬 
 
 3年生部員は,清新祭で研究発表を行います。
 
「清新祭」間近
 
 10月2日(日)の清新祭への準備が急ピッチで進められています。生徒会執行部他が町内にポスターを貼り,本校最後の「清新祭」をアピールしています。
 ポスターの作者は,本間千尋さん(3年生)です。
 9:30から開演です。地域の皆さんの多数のご来場をお待ちしております。