大仙市立西仙北東中学校
 学校通信 
2011.9.8 
No.18

 
 
 
修学旅行隊 無事到着
 
 9月3日(土)午後7時,修学旅行隊が無事に本校前庭に到着しました。バスから出てきた3年生は,ディズニーランドで購入したドナルドダックの帽子やミッキーの帽子をかぶり,やや興奮気味でした。
 出発式と同様,生徒玄関前に整列し,解散式を行いました。
 解散式では,団長の須田教頭先生から,「一人の事故やけがもなく大変素晴らしい旅行でした。この旅行ができたのも,皆さんを支えてくれた人々がいたからです。特に,ご家庭の皆さんには感謝し,修学旅行での事柄を伝えてください。」とあいさつがありました。
 生徒代表の言葉は,大信田史華さんで,「まずは,お迎えに来てくれたお父さんお母さんたちにただいまのあいさつをしましょう」と,全員起立し,駐車場側で待っていたお父さん,お母さんに「ただいま帰りました!」と大きな声で全員あいさつをしました。保護者の皆さんからは「おかえりなさ〜い。」という言葉が返ってきました。その後,「このような素晴らしい旅行ができたのも,皆さんのおかげと特に,添乗員の高谷さん,カメラマンの田村さんのおかげだと思っています。高谷さん,田村さんありがとうございました。」と史華さんはお礼の言葉を述べました。
 解散式の後,バスの腹から出された自分たちの荷物を持って,各自お迎えの車にのり帰りました。
 
 
 第32回 協和中学校招待    バスケットボール大会 優勝
 
 9月3日(土),台風12号が緩い進度で紀伊半島から北上し,強風と湿度の高い気温の中で,標記大会が開催されました。
 4校(協和中,平和中,仙南中,本校)のトーナメントで,本校チームは,次のとおり,15年ぶりの優勝をすることができました。優勝カップのペナントを見ると,本校が開校した平成6年からのものしかありませんでした。本校は,平成6年,7年,8年と3連覇し,その後,今年の優勝まで,名前の付いたペナントはありませんでした。
 
◎ 協和招待試合結果−優勝
 初戦 西仙北東中54−45仙南中
 決勝 西仙北東中96−54協和中
    
 初戦の仙南中とは,以前練習試合を行い,4点差で負けていたチームでした。今回は,相手のミドルシュート,3ポイントシュートをいかに抑えられるか,そして本校の速攻がどれだけ決まるか,が勝利への分かれ道と考えていましたが,試合の様子からまさにこのことに尽きました。
 前半は,一進一退の攻防で,本校が常にリードしているものの,すぐに仙南中が3ポイントやミドルシュートで追いつくという試合展開でした。前半,本校リード7点で折り返した後半の最初に,仙南中の2ー2ー1ゾーンプレスにひっかかり,あっという間に貯金を使い果たしてしまい逆転されました。ここで,ベンチがたまらずタイムアウト。監督の指示に従った本校チームは,今度はプレスに引っかからずに,また点差を広げることができました。4ピリオドでは,相手の3ポイントがなかなか決まらず,中に入ってくる選手を本校の上背のある選手たちが止め,インサイドの点数を抑えました。
 前日の練習では,ゾーンの前を務める二人の選手に,速攻の際にあわてずきちんと決めること,を何回も指導されていました。そのことが今回の試合では,見事に生かされ,速攻で失敗する割合が低くなりました。本校は,フリースローの失敗,ボールを回さない早打ちシュート,リバウンドに全員で跳べない,などまだまだ課題が多いです。これらの課題を克服することと,今回見せてくれた全員によるディフェンスを更に強化することが,新人戦へ向けての一番の練習になります。
 
平成23年度大曲仙北生徒研修会
 
 9月6〜7日,田沢湖スポーツセンターで,大曲仙北20校の中学校から各2名ずつ39名(1名欠席)が集まり,今年度の生徒研修会を行いました。本校からは,2年生の戸島璃来さんと田口咲月さんが参加しました。
 今回のテーマは,「中学生ビフォーアフター〜私たちの学校からがんばろう!東北〜」で,東日本大震災で被災した中学校へ,私たちが現実にできることを,具体的に活動できるよう協議しました。
 協議の結果出てきた案は,学校祭に被災者を招待する,花の種を風船に入れて,現地に届ける,メッセージや歌を歌ってビデオレターをつくって送る,折り紙,メッセージカードを届ける,被災地をビデオ撮影して被災状況の理解を深める,募金活動をする,などでした。そして,それを学校祭までの日程の中で,どのように各校で推進していくかも各班が,表にまとめて発表しました。
 大曲仙北20校の生徒会リーダーが,一生懸命にものを考える姿はとても前向きでした。太田中代表は実際に現地に行き,プランターの花を持参し,活動しているので,班の話し合いにおいても主導権をとっていました。
 本校でも,戸島さんや田口さんのアイデアを踏まえ,少しでも実行に移すことができればと思います。
 
アルミ缶,古新聞 協力ありがとうございました
 
 夏季休業中に,JRCの呼びかけで,全校生徒が,アルミ缶と古新聞回収に協力してくれました。先ほど,業者が引き取り,次のように,合計で27,342円を得ることになりました。
 
 アルミ缶 300kg 22,050円
 古新聞  560kg  5,292円
  計       27,342円
       (すべて消費税込み)
 
 これらのお金は,生徒会に組み入れられ,募金や生徒会活動の支援金として活用されることになります。
 アルミ缶は,学校前の白いコンテナーに,そして古新聞は,生徒玄関に置いてくだされば,JRC委員が処理しますので,今後とも地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
テニスコートのベンチがすっかり変身
 
 テニスコートにあるベンチ8台が老朽化していましたが,部員である今野亜由美さん(2年生)のお父さんの今野一春さんが,
写真のようにすべて修理してくれました。新品同様に生まれ変わった8台のベンチは,嬉しそうに部員の練習をいつも見守っています。今野さんは,夏休み中に何日か学校に足を運ばれ,修理してくださったそうです。
 毎年5月に,このコートで本校の招待大会が開催されます。来年は,監督・コーチに大満足してもらえる環境で大会を行うことができます。今野さん,ありがとうございました。
 
3年B組 保育園訪問
 
 3年B組が,家庭科の授業で刈和野保育園を9月8日に訪問しました。家庭科では,現在「幼児の生活と幼児との触れ合い」というテーマで授業をしており,幼児と一緒に遊べる遊具をグループで作成し,それを園児に紹介しました。内容は,折り紙(2グループ),紙相撲,まとあて,おばけやしきの5種類です。生徒たちは7月22日に,事前に生徒が園児になって遊具で遊んでみました。
 この日は,園児の前でグループと自己紹介を行い,各部屋に分かれて活動しました。どのグループも園児が主役になり,ものを作る作業でした。わからないでいる子どもに手伝ったり,大きい組さんでは,園児が中学生のお手伝いをしたり,どのグループも熱心に物づくりに励みました。
 次回は,3年A組が訪問の予定です。園児たちは中学生が大好きで,今か今かと待っているそうです。園児との触れ合いは双方ともに楽しかったようです。