6月17日から19日まで行われた今年度の大曲仙北中学校総合体育大会は,快晴の下,計画通りにすべての競技・試合が行われました。
平成23年6月23日付け,「清新の丘からひまわりの里へ 号外」でお知らせしたとおり,秋田県中学校総合体育大会にコマを進めたのは,次の部並びに個人です。
登録選手を紹介します。
○ 県大会出場チーム並びに登録選手
(○は学年,日・場所は県大会関係)
◇ 野球部 7月24日〜28日大曲球場,グリーンスタジアム横手
主 将 佐々木 将B
投 手 若松 剛正B
捕 手 佐々木貴弘B
一塁手 田村 俊介A
二塁手 小松 純太B
三塁手 佐藤湧三久B
遊撃手 佐々木 将B
左翼手 小笠原 竣B
中堅手 伊藤 昭人B
右翼手 松本 西寿B
選 手 中川 直樹B
選 手 佐藤 大貴B
選 手 小松 史弥B
選 手 佐々木 彩B
選 手 佐藤 亮太A
選 手 伊藤 智也A
選 手 佐々木 響A
選 手 鈴木 理公@
選 手 大信田巧馬@
選 手 菅原 健也@
選 手 吉田 諒佑@
◇ バドミントン部 7月16日〜17日美郷町美郷総合体育館
男子団体
シングルス 小木田良太B伊藤大和B
小松優太B佐藤竜介A
福田伊織@
ダブルス 佐藤伸治B加藤大輔B
嵯峨透B佐藤淳也B
鈴木純平B進藤圭介B
橋大良A藤原巧汰郎A
三浦雅弘A伊藤叡久@
佐々木勇人A伊藤悠貴@
女子団体
シングルス 中村絵梨菜B佐藤なつほA
佐々木梨子@
ダブルス 佐々木許妃恵B正木紗捺A
泉谷佳奈B 豊巻栞A
◇ 陸上競技 7月16日〜18日県営雄和陸上競技場
走り高跳び 佐々木千紘A
◇ 柔道 7月16日〜18日男鹿市総合体育館 男子66kg以下級 佐藤駿A
私は,バドミントン部会の責任者を務めており,17日のバドミントン大会では,大曲体育館で会場作りをしました。そのため,この日は,いろいろな部の応援をすることができました。
はじめに,ソフトテニス部に行きました。ソフトテニス大会では開会式の後,すぐに団体戦が始まりました。本校は,予選リーグで,中仙中,角館中の3校との対戦でした。初戦は,中仙中とでした。私が応援している間は,セットをとることができませんでしたが,最後に戦ったペアが勝利し,負けはしたものの,1ゲームを取るという大きな成長が見られました。ソフトテニス部は,2年生6人という部員ですが,励まし合いながらも常に精一杯のプレーをしています。
この後,大曲体育館に行き,会場作りを手伝いました。その後,美郷町中央体育館に男子バスケットボールの応援に行きました。初戦は,千畑中です。千畑中とは,新人戦,春の大会,夏の大会と3回目の対戦です。試合は40−93で負けてしまいましたが各クォーターの得点を紹介します。
※ 3pはスリーポイント,2pはフィールドスローの2点,1fはフリースロー1点。Qはクオーター。
1Qは10点 田村宗大B 3p×2
熊谷勇地A 2p×2
2Qは8点 伊藤仁一B 2p
熊谷勇地A 2p
戸嶋璃来A 2p+1f
加藤彗飛A 1f
3Qは6点 伊藤仁一B 2p
熊谷勇地A 2p
戸島璃来A 2p
4Qは16点 熊谷勇地A 2p×2
加藤彗飛A 2p
伊藤仁一B 2p×2
戸島璃来A 2p×3
1Qは,千畑のミドルシュートやドライブインで攻め込まれ,いつもの点差が開いてしまいました。ところが,2Qになって,本校のゾーンがじわじわと効いてきて,このピリオド8−13で終えることができました。ハーフタイムで,千畑チームミーティングで気持ちの引き締まる指導があり,3Qは,千畑中の速攻がガンガン決まり,大差を付けられました。4Qは,相手チーム全員が出場し,このクォーターピリオドだけだと16−12で勝つことができました。1Q,3Qに離されてしまったのが,敗因でした。
しかしながら,日頃から3Pを練習している主将の田村宗大さんが,本試合でも2本,それも早い段階で決めることができました。3Pはbjリーグでも,なかなか決まることのない技術です。後輩たちは,この主将の姿勢を引き継ぎ,新人戦に向かってほしいと思います。
この後,柔道団体,ソフトテニスに向かおうとしましたが,どちらも終了し,柔道団体は,団体Bで,春の大会に続き優勝,ソフトテニス部は,残念ながら決勝リーグ進出はなりませんでした。
2日目,いよいよバドミントン大会が始まりました。本校の男女団体は,昨年に引き続きアベック優勝をすることができました。しかしながら,個人戦では,成果と課題がはっきりと見えてきました。
成果は,男子シングルス2位佐藤竜介さんAが,決勝で大曲本川さんAから1セット奪取したことです。決勝の3セット目もわずか2点差の惜敗でした。確実に実力アップしていました。また,女子シングルスでは,佐々木梨子さん@が,1年生ながら春の県大会に続き連覇しました。連勝がどこまで続くのか,期待したいところです。
課題は,春の大会で女子ダブルス1位,2位の本校チームが,ともに敗れてしまったことです。敗れた試合は,わずかのミスです。このわずかのミスをあと1ヶ月かけて克服することが,再び優勝への道につながるものと思います。男子ダブルスは,団体戦メンバーの3組のダブルスの力が非常に高いレベルで同一になってきました。お互いのチームの中にライバルがいるという非常によいチームで,この利点を生かし,頂点を目指してほしいです。
団体の試合が終わる頃,本校野球部が準決勝で勝利したという連絡を受けました。そしてしばらくして,決勝の相手が南外中学校である,という連絡も入りました。
バドミントンの試合は,個人戦に入りました。この頃になると,バレー会場から,予選リーグを2位で抜けた,という連絡がありました。この後,バスケットボール部が角館中と決勝トーナメントを対戦し惜敗した,と連絡が入りました。
野球の連絡は次の通りでした。
午後2時50分頃,南外中との決勝戦,3回終わり2対0で勝っている。
午後3時15分頃,5回終わり2対0で勝っている。
午後3時30分頃,6回終わり3対1で勝っている。
午後3時36分頃,勝ちました!
バドミントンの初日の全試合が終わってから学校に駆けつけました。野球大会の優勝旗を持った主将佐々木将さん,優勝カップを持った佐々木貴弘さん,賞状を持った伊藤昭人さんの3人が職員室に報告に来てくれました。一日でも長く野球ができるように今後も努力してほしい,と伝えました。この後,野球部は町内を3時間かけてパレードし,午後8時から祝勝会,午後9時半に帰宅しました。祝勝会会場には,ほぼ全員の保護者の皆様40人ほどが集まり,優勝の感激を分かち合いました。
柔道の坂本先生から,佐藤駿さんが決勝まで進み,県大会進出を果たした,と連絡が入りました。
大会最終日,バレーボール部が決勝トーナメントで神代中に1セットを取ったものの,2セットを取られ敗退した,という連絡が入りました。
バドミントン大会は,無事に全日程を終了し,今大会で奮闘した全員が7月16日から始まる県大会に出場することとなります。1・2年生でデビュー戦の選手もおり,どきどきした試合があちらこちらでありましたが,夏の県大会で今以上の力を出してほしいと思います。
3日間の大会中に,パソコン部・科学部がプランターや花壇に花を植えてくれました。本日は大雨ですが,久しぶりの水を得て,生き生きと精一杯の笑顔を振りまいているかのようです。野球応援に,花壇整備,ありがとうございました。