東日本大震災への義援金として,生徒会が中心になって,新学期早々募金を始めました。その結果,新聞で報道されたように,本校職員並びに生徒会一同で
106,867円
を,あきた魁新報社に寄付しました。
このお金の中には,校庭前に設置してあるアルミ缶のお金 24,990円や,昨年の夏季休業中に全校生徒と保護者の皆様で奮闘した空き瓶回収収益金の一部も含まれています。
テレビ報道の中で,被災地の皆さんに,今私たちができることを考えよう,としきりに呼びかけが行われています。このアルミ缶回収は,普段からでも家で飲用したアルミ缶を学校のコンテナの中に入れるだけで,被災地の方々の役立つ活動となります。
今回のアルミ缶の量は,1回目が100kgで,2回目が200kgでした。コンテナがいっぱいになると,およそ200kgとなり,業者が即日回収に来てくれます。保護者の皆さん,並びに地域の方々へも,コンテナへのアルミ缶をよろしくお願いいたします。
本校1期生の菅原広美さんから,本校に『手紙飛行機プロジェクト』の依頼がありました。菅原さんは,「ADS秋田デザインポート会議」に所属している方です。
趣旨はつぎのとおりです。
趣旨 東日本大震災 被災地の方々のもとへ,秋田からのメッセージを紙飛行機型の手紙に乗せて届けませんか? 秋田県全域から集められたすべてのメッセージを,桜の咲き始める頃,大きな大きな一つの秋田からの気持ちとして,「手紙飛行機」に乗せて被災地の方々へ,春と一緒に届けたいと,強くここに思います。
今,同じ時に,この同じ日本に,今を生きている一人として,被災者の方々への気持ち・メッセージを。
どうぞ,皆様の気持ちを,よろしくお願い致します。 |
この趣旨に添って,全校生徒が紙飛行機に丁寧な心のこもったメッセージを書いてくれました。2つ紹介します。
来ない明日はない。希望は絶対にとだえることはない。未来を信じて,明日を信じて。 苦しいと思いますが,頑張って協力し合い,今を乗り切りましょう。
応援しています。
3年 R.T |
これからも,どんな困難なことがあってもあきらめずに頑張ってください。一日も早く悪い状況がよくなることを祈っています。
3年 J.I |
生徒たちの紙飛行機から私自身も励まされました。生徒の思いが被災地の方々に届くことを祈ります。
4月12日本校の名物である「ひまわり」がついに開花しました。今年は,色塗りの年にあたり,4月7日に,全校生徒でひまわりの色塗りを行いました。
壁面に開花した「ひまわり」は,昨年よりも色鮮やかで,かなりきりっとした出来映えになりました。このひまわりのようにいつも太陽に向かって
微笑んでいる力強い学校に,みんなでしていきたいものです。
新入生の入部が次の通り決定しました。
□ 野球部(男子) 11人
□ バレーボール部(女子) 6人
□ バスケットボール部(男子) 3人
□ ソフトテニス部(女子) 0人
□ 男子バドミントン部 6人
□ 女子バドミントン部 1人
□ 吹奏楽部 9人
□ パソコン部 7人
□ 科学部 5人
4月13日に部の発会式を行い,新鮮な気持ちで各部とも新体制で活動に入りました。1年生は,4月いっぱい,各部の事情もありますが,早めの帰宅をすることになっています。
4月13日に学級役員の認証式がありました。前期の各学級役員が次のように決まりました。お知らせします。
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委員長 |
副委員長 |
1A |
大信田巧馬 |
阿部倫己,伊藤春菜 |
1B |
福田伊織 |
伊藤悠貴,小松瑠香 |
2A |
熊谷勇地 |
渡部拓海,佐々木千夏 |
2B |
佐藤竜介 |
戸嶋雄太朗,小笠原祐那 |
3A |
佐々木将 |
加藤大輔,藤川由菜 |
3B |
嵯峨透 |
中川直樹,大信田史華 |
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書記(3年生のみ) |
3A |
菅原礼美,菅原美玖 |
3B |
佐藤湧三久,長谷川若菜 |
この他に,生徒会執行部について,1年生はまだわかりませんので,こちらも紹介します。
□ 生徒会長 伊藤昭人
□ 副会 長 小笠原竣,佐々木彩
□ 書 記 齋藤祥,佐々木理菜
□ 会 計 太田帆南
□ 執行部員 戸島璃来,田口咲月
※ 執行部員が2年生で,他はすべて3年生です。
生徒会は,専門委員会として,生活,保健給食,文化,環境,放送,図書,体育,購買,JRCの9つがあります。
生徒総会が5月6日に開催され,今年度の予算,事業計画が提案されます。充実の一年になるよう生徒の皆さんの大胆な意見を期待します。
今年度より,月に1回程度,学校通信を全戸配布し,西仙北東中学校の様子を地域の皆さんへもお知らせしたいと思います。学校通信は,基本的に週1回を目指しておりますが,学校でのできごとや子どもたちの様子が伝えられればということからです。
子どもたちには,常に地域の皆様の目がある,ということを指導しています。自分の地域での挨拶や礼儀,人としてのマナーなど,地域の方々からお褒めの言葉をいただくこともあれば,課題として提言していただくこともあります。学校は地域があって成り立つものと考えています。子どもたちのよさ,課題など,どんどん学校に教えていただければありがたいと思います。
今年も地域とともに歩む「開かれた学校」を目指して,生徒とともに歩んでいきたいと思いますので,ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。