大仙市立西仙北東中学校
 学校通信
   2010.10.1 No.22

              
   
2010 全県駅伝競走大会     第41回中学男子駅伝競走大会 14位
 
 9月26日(日)に秋田市の県営陸上競技場周回コースで行われた標記大会で,初出場の本校男子駅伝チームは,出場校29校のうち,第14位の成績を収めることができました。結果は次のとおりです。
( )は区間・総合順位の順です。
第1区 3.1km鈴木大喜10'19"(25)
第2区 3.0km佐々木将吾9'58"(17)(22)第3区 3.0km小笠原凌10'03"(13)(19)第4区 3.0km小木田雅也10'09"( 9)(16)第5区 3.0km鈴木滉太10'24"(14)(14)第6区 3.0km五十嵐大智10'18"(14)(14)        トータル1時間1分11秒

 

 3年部主任斎藤佳子先生,前校長である大友久志校長先生と私の3人が残り500mのコーナーで大きな声援を送りました。
 第一走者の鈴木君は,私たちの声を聞くといきなり2〜3人を抜きました。距離とタイムだけを見ると,鈴木君がいかに頑張ったかがわかります。
 2区の佐々木君は,鈴木君からタスキを受けて3人抜きました。タイム的にもベストに近いものが出たと思います。
 3区の小笠原君は,更に3人抜きました。
 4区の小木田君が,またまた3人抜き,5区の鈴木君,6区の五十嵐君はその順位をキープしました。
 大曲仙北から6チーム出場しましたが,すべて14位以内ということで,いかに私たちの地区がレベルが高いかということを再認識しました。
 10月20日(水)には,千畑新人駅伝があります。今年打ち立てた駅伝のよき伝統を1・2年生は引き継いでほしいものです。
 
 
早朝草刈り作業ありがとうございました
 
 
 9月26日(日)午前6時半からの第2回早朝草刈り作業には多数の保護者の皆様のご協力を得て,本校敷地内もさわやかな風景を取り戻しました。
 仕事の手順は,最初に除草機持参のお父様方が,草を刈ります。その刈った草を,お母さん方と生徒で一カ所に集めます。そしてその集めた草を,一輪車,リヤカー,軽トラックの荷台に積んで,陸上競技場手前の空き地に運び,下ろします。部活動ごとの活動でしたが,各部とも決められた領域で,精一杯草を集め,それぞれの運搬物に積み上げました。
 軽トラックで来校してくださった方,除草機持参で刈ってくださった方,草を集めたり,周辺を整備してくださった方とあらゆる分野でお父さん,お母さん方のご協力に重ねて感謝いたします。
 
「大いなる秋田」練習始まる  
 今週の月曜日から「清新祭」の全校音楽活動である「大いなる秋田」の合唱練習が始まりました。月曜日には,最初パート練習ということで,ソプラノが多目的ホールで,アルトが英語科教室で,テノールが体育館で,バスが音楽室で行いました。そのパート練習から地域合唱団「西仙プラムス」の団員の皆様が参加されました。この日は第1・2楽章を中心に練習しました。
 火曜日には,第3・4楽章を中心に練習しました。最後に,全校生徒全員で合わせました。2・3年生は昨年も行っていますので,楽譜を見なくてもすらすら歌える生徒もおりました。
 中学生時代は,変声期でもあり,なかなか自分の声を大きく出すことが難しい生徒もおりますが,中学校3年生の男声は,まさに大人の声そのもので,いい音となって出てきます。中学生の合唱では,声の美しさ,朗々とした声の様子などが楽しみです。 また,合唱は4つのパートに分かれて歌いますが,誰が歌っているのかわからないような一つのまとまりとして歌われたときに,一番美しく聞こえます。お互いのパートが解け合ったとき,そして藤澤先生の指揮に合わせて全員が同じように歌ったときの感動ははかりしれません。
 30日の練習にはじめて参加して,全楽章を歌ってみました。私は,テノールですので,中央付近に位置しました。ところどころ,生徒たちから歌い方が違うと指摘され直しました。第2楽章のアレラヤコンコンマメコンコンでは,最後の方の音は最初下がるのですがあげてしまったり,第4楽章の歌詞を間違えたりなどがありました。本番では,間違わずに藤澤先生の指揮をしっかりと見て合唱したいと思っています。
 生徒全員が,自分のできる精一杯を期待します。
 
理科研究発表会  
 
 9月29日に「第45回大曲仙北理科研究発表会」が大曲中学校で開催されました。本校の成績は次のとおりです。No.20でお知らせしたとおり,本校からは4つの研究発表がありました。賞はどの研究も「優秀賞」でした。顧問の坂本先生によると発表は練習のとおりよくできていた,ということでした。
 3年生は,この研究発表会で日常の部活動が終わり,清新祭での発表が最後となります。3年生の皆さん,お疲れ様でした。
 
     市民平和の集い
 
 9月22日(水)午後4時から大曲市民会館・小ホールにて「平成22年度 市民平和の集い」が開催されました。
 この集いには,夏季休業中の7月下旬に広島市の平和記念館等を訪問した大曲中生3名(全て1年生),豊成中生2名(1年生と2年生),本校から3名(3年生の小笠原慧さん,佐藤修平さん,田口実李さん)が参加しました。各校の生徒も集まり,大曲中生100名ほど,豊成中80名ほど,そして本校は10名が参加しました。
 集いでは,大仙市長のあいさつのあと,「非核平和レポーター広島体験学習発表」で,この体験に参加した8名の発表がありました。本校生徒の発表内容については,清新祭でコーナーを設けて展示しますので,お読みください。


 


その後,広島の原爆を体験した細川浩史氏の講話,そして秋田市立外旭川小学校4年の佐藤優奈さんのピアノ演奏「きぼうの赤い花」が演奏されました。
 細川氏のお話では,原爆が投下されると温度が4000℃にも上がり,落ちた瞬間に人間を含め全てのものが焼き尽くされてしまう,とありました。細川氏は,原爆投下付近で,建物の中の大きな柱の陰にいて,被爆したのだけれども,原爆の光を浴びずにすんだ,と話されました。
 佐藤優奈さんのピアノは『ミサコの被爆ピアノ』(松谷みよ子 著)を読んで感動し,佐藤さん本人が作曲したものを演奏しました。平和について考えた2時間でした。