大仙市立西仙北東中学校
 学校通信
   2010.9.15 No.20

              
 
吹奏楽部 TBCこども音楽コンクール 管楽合奏の部 秋田県代表 東北大会出場
 
 9月10日(金)夕方、本校のファクスに、標記東北大会への出場が決定した通知が入りました。本校初の快挙です。おめでとうございます。
 本校吹奏楽部は、この大会のため、9月4日(土)に協和の和ピアで録音をしました。審査は、その録音で行われました。曲目はバルトーク作曲、後藤洋編曲の「ルーマニア民俗舞曲」です。編曲者の後藤洋氏は、大仙市出身の作曲家で、顧問の藤澤和弘教諭とは同級生です。ともに大曲中学校で吹奏楽部で励んだ生徒でした。
 東北大会は10月17日(日)に、宮城県名取市を会場に行われます。のびのびとした充実の演奏を期待します。
 
第62回大曲仙北英語暗唱弁論大会 弁論 優秀賞 暗唱 優良賞
 
 9月9日に行われた標記大会で、弁論の部(10校)に出場した嵯峨透さん(2年)が優秀賞を、暗唱の部(18校)に出場した佐藤淳也さん(2年)が優良賞を受賞しました。

 暗唱の佐藤淳也さんは「Rocket Boys」(ロケット・ボーイズ)を選びました。

 弁論の嵯峨透さんは、「Big Things Come from Small Books」(小さな本から得る大きなもの)と題した作品でした。弁論の部は嵯峨さんが自分の考えを英語で発表したものですので、次に紹介します。
 
Big Things Come from Small Books
 
 Do you like reading? I do. I like it better than listening to music, playing video games and even eating double cheeseburgers!

(皆さんは
読書が好きですか?私は好きです。私は音楽を聞いたり、ビデオをゲームをしたり、まして、ダブルチーズバーガーを食べたりすることよりも読書が好きです。)
 My passion for reading developed at junior high school. In elementary school, the choice of books was very dull and most of them would send you to sleep! At junior high school, we can bring our own books for morning reading time - so I read various books now. Sometimes I can even finish reading them the same day I buy them! The amazing thing about books is that you can read them many times and enjoy them each time in different ways. Books are very interesting, so I encourage you to read.

(読書への情熱は中学校で発達しました。小学校では、本の選択がとても生ぬるくて、ほとんどの本は眠気をもよおさせました。中学校では、朝の読書の時間に自分の本を持っていくことができます。だから私は今、様々な本を読みます。時々、私は買った日に読破してしまうこともあります。本についての驚きは、何回も読むことができ、いろいろな方法で、読むたびに味わうことができることです。本はとてもおもしろいです。それで私は、本を読むことを薦めます。)

 When you read, you can feel many different experiences. I can feel as if I share the feelings of the main character - I feel that our minds are the same. This helps me to enjoy the story more.

(読書をするときに、多くの異なった経験を感じることができます。私は、あたかも主人公の気持ちと同じように感じることができます。このことは、ストーリーをより楽しくさせます。)

 One day I went to a bookshop and found the book of a movie I liked. So I decided to buy the book. Do you know the word "novelization"? This is it! It is the adaptation of a movie into a book. It brings the audio-visual world together with the literal world. If you have seen the movie, you can enjoy the book and also remember the movie!

(ある日、私は本屋に行き、私が好きな映画の本を見つけました。だから、私はその本を買うことに決めました。「novelization」(小説化)という言葉を知っていますか。この本がそうだったのです。それは映画を小説にしたものです。それは、言葉の世界とともに、視覚的な世界ももたらしてくれます。もしも、その映画を見たことがあるなら、その本を楽しむことはもちろん、また映画を思い出すこともできます。

 Of course, novels were first adapted into movies before novelizations existed. I like both, but now I prefer novelizations because in one book I have the same story that took a lot of people and money to produce. It's amazing! You can feel the Hollywood experience in one small book!

(もちろん、最初、小説化が存在する前は、小説が映画に採用されました。私は両方好きです。でも、今は、たくさんの人々とお金がかかっている世界が1冊の本の中に収まっているという理由から、小説化の方を好みます。驚くべきことです。ハリウッドの体験を1冊の小さな本で感じることができます。)

 I often lend books to my friends, and I am glad that they share my enjoyment of the books. I can bear it if my friends make my books dirty, but if they are so dirty that I can’t read them any more, I may get angry !!

(私はしばしば友達に本を貸します。そして彼らが私の本の喜びをわかちあうということがうれしいです。もしも私の友達が私の本を汚しても我慢することができます。でももしもとっても汚れてもう読めなくなってしまうと怒るかもしれません。)

 So far, I feel that my heart has grown as a result of reading. If I continue to read books, I will feel my mind growing more! The more we read, the better we understand the world. A teacher once told me that, “A book is your friend and can also be your teacher.”

(ここまで、私の心は読書の結果として成長したことを感じます。もしも読書を続けるなら、更に私の心は成長すると感じるでしょう。読書をすればするほど、世界をよりよく理解できます。一人の先生がかつて私に教えてくれました。「1冊の本は、あなたの友達です。そして、またあなたの先生です。」)

 Books have a big impact upon my feelings. When I feel sad, I can cheer myself up by reading a good book - like eating double dipped ice cream!

(本は私の感情にも大きな影響を与えてくれます。私が悲しいと感じたとき、ダブルディップアイスクリームを食べるように、良書を読むことによって私自身を奮いたたせることができます。)


 Look at my smile, please. My teacher, Mr. Umeta, told me that my smile is the most wonderful and friendly in the world. He said that I must thank my parents. Also, I believe that my smile has been improved by the experience of reading books.

(どうぞ、私の笑顔を見てください。私の先生、梅田先生は私に、君の笑顔は世界で一番すばらしくて親しみがある、とお話してくれました。先生は、親に感謝しなければいけない、とお話されました。私は、それとともに、私の笑顔が読書体験によって改善されてきていることも信じています。) 
Books are good, everybody. I hope that more people will share my love of reading. Let’s explore different worlds together by reading.
Ladies and gentlemen, let me lend you my books!

(本はいいですよ、皆さん。私はより多くの人々が 私の読書への愛を分かち合えることを希望します。読書によって異なる世界を探検しましょう。皆さん、私の本をお貸ししましょう。)
 
 嵯峨さんと佐藤さんは、指導者の橋美浩先生並びに夏休み中に着任したばかりのALT(英語助手)のローリー先生と連日特訓を行いました。

 南教育事務所指導主事の珍田良浩先生からは次のアドバイスをいただいています。

「これからさらにステップアップしていくために頑張ってほしいことは、『普段の英語の授業を大事にする』ということ。週3回行われる授業以外では、学校生活を離れると、英語に触れるチャンスはあまり多くはない。では、何を頑張ってほしいかというと、『音読練習』に力を入れてほしい。一つ一つの発音やイントネーションに気をつけて、ただ速く読むのではなく、はっきりとクリアーな発音に気をつけたり、登場人物の気持ちを考えながら読んだりすることが大切である。先生に教えてもらったことをしっかり続けること。音読はいつでもできる。意識して継続していくことが重要である。
 5分間、人前で英語を話すということはすごいことである。今日参加して最後までやり遂げたということは、非常に素晴らしい。今日のがんばりが、これからに生きるだろう。高校に行ってもがんばってほしい。」

(大曲仙北英語教育研究会会報No.19から転載)
 
1・2年生新人戦迫る
 
 今週末、新人総体が始まります。本校からは、野球、バレーボール、男子バスケットボール、女子ソフトテニスの4つの部が参加します。バドミントンは、10月末に全県新人大会があり、今回はありません。 各部のキャプテンは次のとおりです。

 野球部・・・・・・佐々木将さん(2年)

 バレーボール部・・大信田史華さん(2年)

 男子バスケットボール部・・田村宗大さん(2年)

 女子ソフトテニス部・・田口咲月さん(1年)

 すでに対戦校についてはお知らせしていますが、初日の対戦について再掲します。応援よろしくお願いいたします。
 
◎ 新人総体9月18日(土)※( )は会場

・野球(角館中) 西仙北東−大曲南12:00

・バレーボール(西仙北東中)
      西仙北東−大曲  9:40
      西仙北東−仙南 12:50

・男子バスケットボール(美郷中央体育館)
      西仙北東−千畑中 9:00
      西仙北東−角館 14:00

・ソフトテニス(大仙市総合公園テニスコート) 
     西仙北東−神代中 9:00
     西仙北東−協和中10:30