大仙市立西仙北東中学校
 学校通信
   2010.7.21 No.16

              
   
第59回  秋田県中学校総合体育大会終わる
 
 晴天に恵まれた標記大会が7月17日から3日間、秋田県内の各会場で行われました。
 本校からは、バドミントン部、バレーボール部、陸上競技、柔道の4種目で東中旋風を巻き起こしてきました。結果は次のとおりです。
 
◎ バドミントン部
 ・男子団体 優勝(東北大会出場)
 
  準決勝 西仙北東中2-1下浜中





 
嵯峨透
小木田顕駿
 21-11
 21-15
佐々木道
今野拳太朗
佐藤竜介
 
 10-21
  7-21
水ノ江慎兵
 
小笠原慶
小笠原優介
 21-17
 21-19
大関隼太郎
納家昌也
 
  決 勝 西仙北東2-0横手清陵学院中







 
嵯峨透
小木田顕駿
 21- 7
 21-11
石山翔也
菅原誠生
佐藤竜介

 
 20-22
 23-21
 21-14
柿崎知磨

 
小笠原慶
小笠原優介
 
 21-12
 16-21
打ち切り
高橋照慎
木曽涼汰
 
 
 ・女子団体 準優勝
 
  1回戦 西仙北東中2-0大曲中





 
福田未悠
佐藤玲菜
 24-22
 21-10
加藤千夏
加藤志帆
中村絵梨菜
 
 21-10
 21-10
三浦晶世
 
佐々木彩恵美泉谷佳奈  打ち切り
 
土門彩華
高山舞花
  準決勝 西仙北東中2-1岩城中






 
福田未悠
佐藤玲菜
 21-15
 21-6
高橋広奈
籾山瞳里
佐々木許妃恵
 
 13-21
  6-21
佐藤結花
 
佐々木彩恵美泉谷佳奈
 
 21-12
 16-21
 21-14
渡部歩実
高橋季帆
 
  決 勝 西仙北東中0-2八郎潟中





 
福田未悠
佐藤玲菜
 14-21
 15-21
菅原緋里
齊藤香帆
佐々木許妃恵
 
 13-21
 13-21
金野加奈
 
佐々木彩恵美泉谷佳奈   3-6
 打ち切り
齊藤志帆子
加藤恭子
・男子ダブルス 準優勝(東北大会出場)
        嵯峨透、小木田顕駿
・女子ダブルス 3位(東北大会出場)
        福田未悠、佐藤玲菜
※ 東北大会は8月6日(金)〜8日(日)に福島県南相馬市スポーツセンターで開催されます。
 
◎ バレーボール部
1回戦
  西仙北東中0(18-25,18-25)2由利中
 
◎ 陸上競技
 ・男子1500m 佐々木将吾
予選2組8位 予選敗退
 ・男女走り高跳び 佐々木凌 佐々木千紘
  予選敗退
 ・男子低学年400MR 
  伊藤智也・若松剛正・佐藤駿・佐々木将
  予選1組5位 準決勝1組7位 敗退
 ・男子800m 小笠原凌
  予選1組3位 準決勝1組6位 敗退
 
◎ 柔道
  田口翔太 1回戦 惜敗
 
 
学校評議員会開催
 
 7月20日に学校評議員会を開催しました。本校評議員である加藤実氏、嵯峨茂男氏、田村弘子氏、白土涼子氏の4名をお迎えし、授業参観と協議を行いました。
 はじめに、3校時目の授業を参観しました。
 3年B組は体育でソフトボールを野球場で行っていました。新学習指導要領で、今まで選択的に行っていた競技を全て必修にしようという趣旨を教頭先生が説明してくれました。
 3年A組は、社会のプリント学習をしていました。人権等にかかわる問題で「部落差別」や「福祉」について学習していました。
 2年B組は、俳句と川柳の違いについて、グループでまとめてみよう、という学習でした。国語便覧から二つの違いを調べていました。
 1Bは美術で、平和をテーマにコラージュを作成し、それを版画プリントしてみようという課題でした。美術の教科を初めて参観したという評議員の方もおられました。自分の作品を完成させようと切ったり貼ったり描いたり集中した学習態度でした。
 1年A組は、国語の時間で担当の熊谷先生の作文を参考に、原稿用紙を使って作文を書く練習をしていました。はやいペースで書く生徒もいれば、ゆっくりと考えながら書く生徒もいました。グループになって、お互いの作文を見合ったりしている姿も見られました。
 最後の2年A組は音楽で、アルト笛を練習している生徒とその間「オペラを知ろう」のテーマのもと、「オペラ アイーダ」のDVDを52インチの大画面で鑑賞していました。場面は第4幕で次のストーリーです。
 
 軍事機密を漏らしたラダメスは死罪となります。彼の命だけは救いたいアムネリスは、アイーダへの想いさえ捨てれば命を助けると言います。しかし、ラダメスはそれを断り、死を覚悟しました。
 ラダメスは地下牢に生き埋めとされます。その暗闇の牢にアイーダの姿がありました。彼女は牢が閉じられる前に忍び込んでいたのです。
 二人は抱き合いながら、静かに死を待ったのでした。 (インターネットから)
 
 すばらしいソリストたちの声に、圧倒された瞬間でした。生徒たちも食い入るように画面を見ていました。
 授業参観を終えての懇談会では、はじめに、校長から経営方針、教務主任から教育課程、生徒指導主事から生徒の現状、そして研究主任から研修について概要を話しました。
 つぎに、各評議員の方から、感想と今後の課題について話していただきました。
・加藤実氏
  西仙北高校の校長先生から講演していただいたときに、生徒からの質問で、何にも挙手がないのではないかと、心配したが、そういうことはなくいくつも手が挙がった。授業で話し合いの場が見られた。欲を言えばもっと積極的に子どもらしい元気さを望みます。
・白土涼子氏
  授業参観は懐かしい思いと、クラスに入っていくと「こんにちは」というあいさつがありました。少しずつ積極的になっています。4人グループでの意見交換をもっと活発に行ってくれればと思います。
・嵯峨茂男氏
グループ学習のメンバーは、変更があるのでしょうか?(席替えがあるので、ある一定期間で変わる、と研究主任が返答。)いろいろな生徒と話し合えるのはいいことだと思います。親に聞けなかったことも、友達に聞くことができる、ということでとても良い方法だと思います。
・田村弘子氏
  授業参観は何年ぶりでしょうか。(特に、美術や音楽の授業を見たのは、初めてに近い、と参観のときにお話されていました。)廊下や教室の環境も整備されていてとてもよいと感じました。学び合いの授業では、意見交換が少なかったです。一人一人の生徒が自信をもって、お話できるといいです。東中学校の生徒は通学しているときに、服装や態度も非常に立派です。
 このほか、白土委員から本校の通学状態で、自転車の横隊などを注意すると、すぐに1列になってくれる、などの実態をお話してくださいました。  
 
夏休み、何をかけますか
 
 学友区会や学級活動の時間でこの夏休みに何をするのか、具体的な計画を立てたと思います。補習で学力アップを図る人、田沢湖駅伝に向けて自己目標を達成する人、新人戦のために部活動に励む人、じっくり読書で長編モノに挑戦する人、ボランティア活動に参加して心を磨く人、家の手伝いを思いっきり行う人、職場体験で社会の様子に触れる人等、一人一人の目標は様々だと思います。時間は限られています。自分だけの時間をどのようにつかうか、それは、一人一人に任されています。
 活動した事柄をあとで振り返るために、カレンダーや付箋紙(ふせんし)に、メモ書きで、「この日は○○をした」と記してみたらいかがでしょうか。その事柄がたまることが、夏休みの充実につながります。
夏休みが終了してから、たくさんの活動がお話できることを期待しております。
 
◎ 第20回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞
  佳作特別賞 俵谷結佳
  「オリオン座自分を描く未来地図」