平成20年度 2年生による職場体験 11月10日〜14日実施


平成19年度 2年生による職場体験 9月3日〜7日実施


平成18年度 文部科学省 キャリア教育実践プロジェクト指定校

○ねらい
 (1) 5日間の職場体験学習を実施することで、夢の実現に向けて困難なことやつらいことに
   立ち向かい努力する生徒を育てる。また、それにより望ましい勤労観や職業観を身に付け、
   自らの生き方を考える機会とする。
 
 (2) 職場での人とのかかわりを通して、働くことの喜びを理解できるようにするとともに
   思いやりや感謝の気持ちを育む機会とする。

○実施までの取組
   5月 ・働くことの意義について
   6月 ・自分の就きたい職業とその内容  ・職業と適性
 夏休み ・身近な職業調べ
   8月 ・キャリア・スタート・ウイークについて ・体験する職場選び
   9月 ・活動のテーマ等の設定  ・事前学習
  10月 ・講話会「仕事(職業)の大切さ」(財)秋田経済研究所 佐藤先生  ・「こんな時、どうする?」(寸劇)

実施期間           
  平成18年10月23日〜27日


○体験先と主な内容

  2年生63名が2〜6名のグループに分かれて職場体験をしました。  

職 場(所在地) 主な仕事の内容
マックスバリュー協和店 商品と搬入と陳列
道の駅協和(荒川) 品だし、薪運び
四季の湯(船岡) 掃除、接客、フロント等での仕事
かみおか温泉嶽の湯(神宮寺)
美容室 ぽっぷ(船岡) お客さんとの会話、器具の消毒
奥田酒造店(境) ビン洗い、レッテル張り
菅原製作所(大仙市大巻) 電線加工、外回り
弥栄(下淀川) 野菜・切り花出荷、種まき
きのこや もとき(稲沢) シイタケ作業、山仕事
桜木荘(船岡) 入所者との会話、
介助、家事全般
サンエルフ(上淀川)
サングレイス(上淀川)
峰山荘(峰吉川)
幸寿園(強首)
ありす刈和野(刈和野)
協和保育園(荒川) 衣服の着脱、給食の補助、
園児との遊び
稲沢保育園(稲沢)

○職場体験を終えて

グラフ1のように2年生全員が「充実感」を感じることができました。
また、活動の前後に行ったアンケート結果(グラフ2)から分かるように、

「つらい仕事に対してがんばる」生徒が増加しています。

グラフ1 グラフ2
1 職場体験でうれしかったこと、感動したことは

 ・自分が袋詰めをして出した品物をお客さんが買っていってくれたこと
 ・日を追うごとに入所者の人とどんどん仲良くなれたことと私たちが来てくれてうれしい と言ってくれたこと
 ・「ありがとう」と言われたり、職場の人にいろいろと教えてもらったこと
 ・職場の人が自分を必要としてくれたこと
 ・最終日にほとんどの入所者の人が見送りに来てくれたこと
 ・すべてが終わったときの達成感
2 職場体験で自分に自信がついたことは

 ・とても面倒で大変な仕事だったけど、がんばればできることがわかったこと
 ・老人ホームで、明るく元気に入居者の方と話ができたこと
 ・自分でも何か人のためになれたこと
 ・最後までやり遂げようとする責任感
 ・農業は結構自分に向いていること
 ・とてもよいと言われた自分のあいさつ
3 今後の生活で努力したいことは

 ・与えられた仕事は責任をもってやる遂げるように努力したい。
 ・もっと明るく元気にあいさつをすることや友達、先輩、先生方とのコミュニケーション を大切にしていきたい。
 ・自分の意見を積極的にはっきりと伝えるようにしたい。
 ・他の人をもっと思いやることを大切にして生活していきたい。
 ・これからは家の手伝いをがんばりたい。
 ・どんなことでも「いやだな」と思わず、がんばりたい。
☆保護者の感想から

・仕事に対する苦しさ、楽しさなど、いろいろな体験ができたと思う。人と接することでいろいろな考え方が分かり、とても自分のためになったと思う。親への考え方も少し変わるのかな。このような体験ができ、子どもたちを受け入れてくださった職場の方々には大変感謝いたします。

・職場体験では机に向かっての勉強よりもっと大切なこと、生きる喜び、感謝の気持ち等を学べるのでもっと取り入れてほしい。職場、事業所の方、ありがとう ございました。
☆事業所の方の感想から

・すべてにおいていやな顔をせず、次は何をしましょうかと進んで仕事をするのを見て感心した。 空き時間があると、誕生者へのプレゼントを作ろうと積極的に行動したり、入所者とのふれあいを時間を惜しんで行ったりしていた。私たちも改めて介護の大切さを感じた5日間だった。

・最終日まで笑顔で仕事をしていた。「学校の授業よりおもしろい」と言う言葉も聞けてよかったと思う。校外に出て、実際に仕事を体験するのはとてもいいことだと思う。これからもいろんな職種に興味をもち体験してほしい。

○体験後の主な活動
 1 礼状の作成
 2 発表会の実施
     発表内容 (1)職場体験で学んだこと   (2)自分の夢との関わり
 3 まとめ新聞の作成


○成果

◇生徒にとって
 (1) 2年生全員が、職場体験で充実感を感じている。
 (2) 事前・事後のアンケートでは「つらいことがあってもやり通す」生徒が増加し、「今の学習や生活の大切さ」を全員理解することができた。  


◇保護者にとって     
 (1) 進路について子どもと話し合うきっかけになったり、子どもの変容に気付く機会になったりしている。
 (2) 人生の先輩として、子どもに具体的に指導したりアドバイスしたりできる機会となっている。