秋田県大仙市立協和中学校
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平成22年度、23年度は、秋田県特色ある教育活動支援事業を活用しキャリア教育を推進しています。
◇平成23年10月に、大曲仙北進路指導研究会で、2年生が職場体験に係わる学級活動の授業公開及び「小・中の連携とキャリア教育への取組」について発表しています。また、キャリア教育推進フォーラム(秋田県教育委員会主催)では、「職場体験への取組」について発表しています。
○研究のテーマ
自らの夢や希望をもち、その実現に向けて努力する生徒の育成〜小・中連携による9年間のキャリア教育の推進を通して〜
○キャリア教育で目指す生徒像
・困難なことにあきらめず努力する生徒
・学校生活の大切さに気付き、前向きに取り組む生徒
1 小・中連携の推進
・小・中連携をさらに推進した9年間の見通しと発達段階に応じた具体的な取り組み
・小・中で開催する講話会や職場体験等の学習発表会への生徒の参加
・中学生と小学生相互の学習交流や授業体験の実施
2 職場体験等の実施
<平成23年度>
・職場訪問の実施(1年生、15事業所) ※11月実施
・5日間連続の職場体験活動の実施(2年生60名、17事業所) ※11月実施
・国際教養大学での交流活動(3年生) ※7月実施
<平成22年度>
・職場訪問の実施(1年生、14事業所) ※11月実施
・5日間連続の職場体験活動の実施(2年生51名、17事業所) ※11月実施
・国際教養大学での交流活動(3年生) ※7月実施
3 講話会等の開催
・職業や生き方に係わる講話会の実施
・事前学習及び事後指導の充実
<平成23年度>
◇ 6月「夢を実現させるために」講師 植木千秋氏(株式会社日本マンパワー)
○演習「職業について考えてみよう」 ・1、2年生対象
○講話「夢を実現させる社会人基礎力とは」 ・全校生徒対象
◇ 7月「白瀬南極探検隊と南極観測」講師 井上正鉄氏(秋田大学教授 第27次南極観測隊)
・3年生対象
◇ 9月「夢に向かってチャレンジすることの大切さ」講師 山本 博氏(アーチェリー選手)
・全校生徒+協和小4〜6年生、地位の方対象
◇12月「夢実現の一歩を歩み出す」講師 齋藤秀明氏(秋田マナウス経営研究所所長)
・3年生対象
◇ 2月「世界の子どもの声を聴こう!」講師 渡部陽一氏(戦場カメラマン)
・全校生徒+協和小4〜6年生、地域の方対象
<平成22年度>
◇ 6月「社会が求める人材とは」講師 齋藤秀明氏(秋田マナウス研究所所長)
◇ 7月「看護師という職業とは」講師 秋田リハビリテーション・精神医療センター 看護師長、主査
3年生対象
◇ 9月「夢を実現させるために」講師 仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバー4名
◇ 9月「職業選択のために」 講師 植木千秋氏(株式会社日本マンパワー) 1、2年生対象
◇10月「夢を実現させるために」講師 TOZAWA氏(プロダンサー) 3年生対象
◇12月「夢を実現したい君たちへ〜君たちのエジプトをみつけよう〜」講師 吉村作治氏(エジプト考古学者)
◇ 1月「夢を実現させるために〜Honda F1 夢と挑戦〜」講師 市田勝己氏(元ホンダF1総責任者)
◇ 2月「夢を実現させるために」講師 らんま先生(eco実験パフォーマー)
4 進路適性検査の実施
・進路適性検査による進路への興味・関心の向上と自己理解の深化(全学年で実施)
5 表現活動の充実
・学習発表会の実施 <平成22年度>3年生7月23日、2年生12月16日、1年生12月17日
<平成23年度>3年生 5月26日・9月13日、2年生12月20日(予定)、1年生 1月19日(予定)
・活動内容と成果をまとめた冊子とパネル作成(2年生)

☆参考資料 平成23年度 キャリア教育 年間指導計画(各学年)
<平成21年度>
2年生の職場体験はインフルエンザ流行のため実施できませんでした。
<平成20年度>
2年生による職場体験 11月10日〜14日実施

<平成19年度>
2年生による職場体験 9月3日〜7日実施

<平成18年度>
文部科学省 キャリア教育実践プロジェクト指定校
○ねらい
(1) 5日間の職場体験学習を実施することで、夢の実現に向けて困難なことやつらいことに
立ち向かい努力する生徒を育てる。また、それにより望ましい勤労観や職業観を身に付け、
自らの生き方を考える機会とする。
(2) 職場での人とのかかわりを通して、働くことの喜びを理解できるようにするとともに
思いやりや感謝の気持ちを育む機会とする。
○実施までの取組
5月 ・働くことの意義について
6月 ・自分の就きたい職業とその内容 ・職業と適性
夏休み ・身近な職業調べ
8月 ・キャリア・スタート・ウイークについて ・体験する職場選び
9月 ・活動のテーマ等の設定 ・事前学習
10月 ・講話会「仕事(職業)の大切さ」(財)秋田経済研究所 佐藤先生 ・「こんな時、どうする?」(寸劇)
○実施期間 
平成18年10月23日〜27日
○体験先と主な内容
2年生63名が2〜6名のグループに分かれて職場体験をしました。
| 職 場(所在地) | 主な仕事の内容 |
| ウェルマート協和店 | 商品と搬入と陳列 |
| 道の駅協和(荒川) | 品だし、薪運び |
| 四季の湯(船岡) | 掃除、接客、フロント等での仕事 |
| かみおか温泉嶽の湯(神宮寺) | |
| 美容室 ぽっぷ(船岡) | お客さんとの会話、器具の消毒 |
| 奥田酒造店(境) | ビン洗い、レッテル張り |
| 菅原製作所(大仙市大巻) | 電線加工、外回り |
| 弥栄(下淀川) | 野菜・切り花出荷、種まき |
| きのこや もとき(稲沢) | シイタケ作業、山仕事 |
| 桜木荘(船岡) | 入所者との会話、![]() 介助、家事全般 |
| サンエルフ(上淀川) | |
| サングレイス(上淀川) | |
| 峰山荘(峰吉川) | |
| 幸寿園(強首) | |
| ありす刈和野(刈和野) | |
| 協和保育園(荒川) | 衣服の着脱、給食の補助、 園児との遊び |
| 稲沢保育園(稲沢) |

○職場体験を終えて
グラフ1のように2年生全員が「充実感」を感じることができました。
また、活動の前後に行ったアンケート結果(グラフ2)から分かるように、
「つらい仕事に対してがんばる」生徒が増加しています。
| グラフ1 | グラフ2 |
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| 1 職場体験でうれしかったこと、感動したことは ・自分が袋詰めをして出した品物をお客さんが買っていってくれたこと ・日を追うごとに入所者の人とどんどん仲良くなれたことと私たちが来てくれてうれしい と言ってくれたこと ・「ありがとう」と言われたり、職場の人にいろいろと教えてもらったこと ・職場の人が自分を必要としてくれたこと ・最終日にほとんどの入所者の人が見送りに来てくれたこと ・すべてが終わったときの達成感 |
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| 2 職場体験で自分に自信がついたことは ・とても面倒で大変な仕事だったけど、がんばればできることがわかったこと ・老人ホームで、明るく元気に入居者の方と話ができたこと ・自分でも何か人のためになれたこと ・最後までやり遂げようとする責任感 ・農業は結構自分に向いていること ・とてもよいと言われた自分のあいさつ |
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| 3 今後の生活で努力したいことは ・与えられた仕事は責任をもってやる遂げるように努力したい。 ・もっと明るく元気にあいさつをすることや友達、先輩、先生方とのコミュニケーション を大切にしていきたい。 ・自分の意見を積極的にはっきりと伝えるようにしたい。 ・他の人をもっと思いやることを大切にして生活していきたい。 ・これからは家の手伝いをがんばりたい。 ・どんなことでも「いやだな」と思わず、がんばりたい。 |
| ☆保護者の感想から ・仕事に対する苦しさ、楽しさなど、いろいろな体験ができたと思う。人と接することでいろいろな考え方が分かり、とても自分のためになったと思う。親への考え方も少し変わるのかな。このような体験ができ、子どもたちを受け入れてくださった職場の方々には大変感謝いたします。 ・職場体験では机に向かっての勉強よりもっと大切なこと、生きる喜び、感謝の気持ち等を学べるのでもっと取り入れてほしい。職場、事業所の方、ありがとうございました。 |
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| ☆事業所の方の感想から ・すべてにおいていやな顔をせず、次は何をしましょうかと進んで仕事をするのを見て感心した。 空き時間があると、誕生者へのプレゼントを作ろうと積極的に行動したり、入所者とのふれあいを時間を惜しんで行ったりしていた。私たちも改めて介護の大切さを感じた5日間だった。 ・最終日まで笑顔で仕事をしていた。「学校の授業よりおもしろい」と言う言葉も聞けてよかったと思う。校外に出て、実際に仕事を体験するのはとてもいいことだと思う。これからもいろんな職種に興味をもち体験してほしい。 |
○体験後の主な活動
1 礼状の作成
2 発表会の実施
発表内容 (1)職場体験で学んだこと (2)自分の夢との関わり
3 まとめ新聞の作成
○成 果
◇生徒にとって
(1) 2年生全員が、職場体験で充実感を感じている。
(2) 事前・事後のアンケートでは「つらいことがあってもやり通す」生徒が増加し、「今の学習や生活の大切さ」を全員理解することができた。
◇保護者にとって
(1) 進路について子どもと話し合うきっかけになったり、子どもの変容に気付く機会になったりしている。
(2) 人生の先輩として、子どもに具体的に指導したりアドバイスしたりできる機会となっている。