秋田県大仙市立協和中学校

学校の経営方針

1 経営にあたって

   社会の急激な変化に対応しながら,21世紀を生きる子どもたちには,基礎・基本の確実
 な定着と自ら学び,自ら考えるなどの「確かな学力」,さらには「豊かな人間性」,「健康
 ・体力」などの「生きる力」を育むことが求められている。また,21世紀は知識基盤社会
 化,グローバル化の時代であると言われている。さらには少子・高齢化や環境問題などの課
 題を抱える中で,子どもたちには主体性,創造性,国際性など様々な資質の育成や「共存・
 共生」の陶冶も強く求められてきていると思われる。したがって,学校は生徒の様々な願い
 や思いに応えながら,一人一人の生徒が自らの手で,自らの人生をたくましく切り拓いてい
 く力を育む場を広く提供し,支援していくところでなければならないと考える。加えて,今
 回の東日本大震災で未曾有の被害を受けた被災地の復興に向けて,同じ東北,日本に生きる
 一人の人間として,ともに協力し,困難な状況をたくましく乗り越えていく力を身に付けさ
 せたい。本校生徒は明るく元気なあいさつを交わし,思いやりのある行動をとることができ
 る。また,何事にも自ら進んで熱心に取り組むことができる。本校のこれまでの歴史と伝統
 の中で培われてきた生徒の力を土台に,さらなる成長の歩みを進めていきたい。生徒の安全
 安心を確保しながら,生徒一人一人の個性を生かし,大きな夢や目標をもち,たくましく生
 きる力を身に付けた生徒の育成をめざし,常に具体的な取り組みに創意工夫を加え,生徒の
 側に立った,生徒のための学校経営を心がけていきたい。

            
          経営のキーワード 〜「共生」「自立」「自律」
 ○育てたい力
   共生の力〜自分自身を大切にする心、他の人やもの、自然、社会と共に生きる力、
        コミュニケーション能力など
   自立の力〜自ら学ぶ力、生涯学び続ける力、自立した生活ができる力、一人で生きる力
   自律の力〜目標設定の力、自己評価の力、自分自身を向上させる力、自己教育力

 学校教育目標
  
    モットー 「大志行深」
   教育目標 「心豊かに よく学び 自己の目標に向かって努力する生徒の育成」

3 生 徒 像
 ・温かい心をもち、自他を大切にして、思いやりのある生徒
 ・目的意識をもって、日々の活動に臨み、自らの目標達成に努力する生徒
 ・知的探究心をもち、自ら学びを楽しみ、深め自分の考えを豊かに表現できる生徒
 ・ともに協力し、かかわり合いながら、汗して働く体験活動に努める生徒
 ・互いに切磋琢磨し、ねばり強く、たくましい精神力と体力・行動力をもつ生徒

4 学 校 像
 ・規律が保たれ、礼儀正しく、明るい笑顔と活力に満ちあふれた学校
 ・歴史と伝統ある郷土に支えられ、家庭、地域との相互信頼のもとに開かれた学校
 ・それぞれの目的に向かって、努力・協力・追究している学校
 ・温かさと信頼に満ち、生徒・教職員一人一人が生き生きと活動できる学校
 ・勤労と福祉を尊び、環境が整備されている学校

5 教 師 像
 ・心身共に健康で明るく、努力を惜しまず、前向きに燃えてがんばる教師
 ・生徒理解に努め、個性を生かす教育の充実に努める教師
 ・教師としての使命感に燃え、絶えず研修と修養に努める教師
 ・教育目標具現化のために、経営者の一人として努力する教師
 ・家庭、地域との連携を大切にし、開かれた学校づくりに努力する教師

6 本年度の重点
 
(1) 確かな学力の向上
  ・考えることや学ぶことの喜びが生まれる学習指導の工夫・改善を図る。
  ・言語活動の充実を図るとともに評価を生かした個に応じた指導の工夫・改善を図る。
  ・家庭学習を充実させ、学習意欲の向上と学習習慣の確立を図る。
  ・読書活動や言語環境整備を推進し、言語力の向上を図る。
 

 (2) 他を思いやる豊かな心の育成
  
  ・学級経営の充実により、温かな教室環境と共感的人間関係づくりに努める。
  ・心の教室相談員や関係機関との連携による積極的な生徒指導を推進する。 
  ・ふるさとに根ざした様々な体験活動を推進し、地域の人々との出会いや心のふれあいの
   機会を充実させる。
  ・体験活動と関連させた道徳の時間の充実を図る。
 
 
(3) たくましく生きぬく自己教育力の育成
  ・小・中連携を推進し、体験活動を重視したキャリア教育の充実を図る。
  ・総合的な学習の時間を中心に、自ら学び、創造的に探究する活動の充実を図る。
  ・学級活動や生徒会活動を活発化し、生徒の主体的・実践的活動を推進する。
  ・部活動、地域、校内外における諸活動を奨励する。
 
 
(4) 生徒の安全確保と環境保全の推進
  ・地域と一体化した危機管理体制を整備し、生徒の安全確保の充実を図る。
  ・校内外の機能的環境整備に努めるとともに、整理整頓、整備美化への意欲の高揚を図
   り、うるおいと清潔感あふれる環境づくりに努める。
 
 
(5) 指導力を高める職員研修の充実
  ・自ら学び、自ら考え判断し、表現する力を育てる指導方法について研修を深める。
  ・TT、少人数学習等の指導法や学習形態の効果的な在り方について研修を深める。
  ・全教員参加の校内授業研究を積極的に行い、授業改善や授業力向上に努める。
  ・新学習指導要領の移行措置に対応した教育課程の編成、実施に努める。
 
 
(6) 開かれた学校づくりの推進
  ・生徒や保護者等による学校評価の工夫、改善に努め、学校経営に生かす。
  ・学校ホームページの内容の充実と更新に努める。
  ・地域の資源や教育力を活用した学習の推進に努める。