秋田県大仙市立協和中学校

数学科実践記録

研究主題
  「音楽表現に必要な技能や知識が身に付き,音楽に生徒の思いが表現される」指導の工夫

1 指導の実際と評価
 (1) 生徒一人一人が「分かった」「できた」を実感できる指導を行う。
  ○表現の分野では,課題を達成するために段階的な活動を設定し,スモールステップで授業を
   進める。
  ○鑑賞の分野では,「部分的に聴く」「繰り返し聴く」「楽譜を見ながら聴く」「比べて聴く」
   などの段階に分け,生徒が理解しやすくなるように工夫する。
  ・段階を設定することで,確実に課題をクリアできる生徒が増えた。学習活動が増えるために、
   今後、どの題材で行うことがより効果的かを検討する必要がある。また、そのための仕掛け
   や工夫がもっと必要であった。
  ・聴く視点について、よく理解していなかったために,「分かった」と感じることが十分にで
   きなかった。また,分かったことを言語で表現できない生徒も見られた。音楽を表現する言
   葉と音楽が結びつくような指導を日頃から行う必要がある。
 (2) めあてを明確にもたせる工夫をする。
  ○前時の学習活動をもとにねらいに沿っためあてを設定できるように個別にアドバイスをする。
   また,それをを発表させ,本時の学習のポイントを理解させる。
 (3) 話し合う場や練り合う場を設定する。
  ○グループで表現の工夫について話し合ったり,自分の感じたこと,聴き取ったことを全体の
   場で発表したりする活動を継続的に行う。
  ・グループ活動では,積極的に話し合いに参加できる生徒が多くなり,自分の考えや思いを話
   すことで満足感や達成感を感じる生徒が増えた。
  ・友だちの意見からさらに自分の意見を深めることまでつなげることが必要である。


2 課題解決への取組
  (1) 生徒が「わかった」「できた」と思える学習活動の工夫を継続していく。また,学習意欲を高めるための
   手立てをさらに工夫・改善していく。
 (2) 音楽用語の理解や音楽を形づくっている要素を判別する力をもっと高める必要がある。また,自分が
  感じたことを表現する力の育成にも力を入れる。